高額賞金が目を惹く国際大会「サウジインターナショナル」で木下稜介が8位タイ、金谷拓実が14位タイと上位フィニッシュ。一方米国女子ツアーに出場した畑岡奈紗、笹生優花、古江彩佳にとってはくるしい結果となった。先週行われた主要ツアーを振り返る。

28メートルの劇的イーグル！

■アジアンツアー「PIFサウジインターナショナル powered by SoftBank Investment Advisers」（2月3〜6日、サウジアラビア・ロイヤルグリーンズ＆GC、賞金総額500万ドル=約5億7000万円）

バッバ・ワトソン（米国）を1打差で追っていたハロルド・バーナーIII（米国）が最終18番パー5、92フィート（約28メートル）の超ロングパットを沈め、イーグルを奪って大逆転。劇的な結末でトータル13アンダーで優勝を飾った。

日本勢トップは木下でトータル7アンダーの8位タイ。続く金谷がトータル6アンダーの14位タイ、星野陸也はトータル1アンダーの28位タイ、久常涼はトータル14オーバーの73位だった。

ダスティン・ジョンソン（米国）は木下と同じ8位タイ。ザンダー・シャウフェレ（米国）、フィル・ミケルソン（米国）はトータル4アンダー・18位タイで終えた。