国内で最終調整を行ったが、ドライバーの飛距離が240〜250ヤードと7割ほどしか振れなかった。不安を抱えたままサウジアラビア入りすると、日に日に体調が良くなり9割ほどまで回復した。「体調面の心配もありましたし、初めての試合です。日本でやっているときのような変なプレッシャーもないですし、やってやろうという気持ちもなかったです」。
■暴風の中でも全英の経験が生きた
期待を持たずに迎えた今季初戦。初日は7バーディ・1ボギーの「64」で回り、首位と2打差2位タイの好発進。「ショットはまずまずで、パッティングがよく入ってくれました」。2日目以降も“期待感”は抱かずに、リーダーボードの上位を保ったまま4日間を戦った。
開催コースのロイヤルグリーンズG&CCは、7048ヤード(パー70)と距離的には長くはないがウオーターハザードが多くからむ。また紅海沿いに広がり、コース内には木がほとんどないため強い海風が吹きつける。日本ではあまり経験できない環境だ。「昨年出場した全英オープンの経験が生きました。今回の方が暴風で風は強かったですが、全英の方がボールへの影響が大きかったのでイメージを出しやすかったです」。昨年の海外の試合で得た経験を生かしてスコアメイクをした。
期待していなかったとはいえ悔いもある。「最終日の13番からの3連続ボギーは悔やまれます」。午前より「3倍ぐらい強い風」に変わった後半。グリーン上でボールが動きそうになるほどの暴風にうまく対処できなかったという。「このフィールドの中で8位というのはうれしいですけど、満足はできないですよね。課題だらけです」と木下は話す。
■WRは71位に浮上。目指すは3月末の50位以内
■暴風の中でも全英の経験が生きた
期待を持たずに迎えた今季初戦。初日は7バーディ・1ボギーの「64」で回り、首位と2打差2位タイの好発進。「ショットはまずまずで、パッティングがよく入ってくれました」。2日目以降も“期待感”は抱かずに、リーダーボードの上位を保ったまま4日間を戦った。
開催コースのロイヤルグリーンズG&CCは、7048ヤード(パー70)と距離的には長くはないがウオーターハザードが多くからむ。また紅海沿いに広がり、コース内には木がほとんどないため強い海風が吹きつける。日本ではあまり経験できない環境だ。「昨年出場した全英オープンの経験が生きました。今回の方が暴風で風は強かったですが、全英の方がボールへの影響が大きかったのでイメージを出しやすかったです」。昨年の海外の試合で得た経験を生かしてスコアメイクをした。
期待していなかったとはいえ悔いもある。「最終日の13番からの3連続ボギーは悔やまれます」。午前より「3倍ぐらい強い風」に変わった後半。グリーン上でボールが動きそうになるほどの暴風にうまく対処できなかったという。「このフィールドの中で8位というのはうれしいですけど、満足はできないですよね。課題だらけです」と木下は話す。
■WRは71位に浮上。目指すは3月末の50位以内