＜タイ選手権　初日◇12日◇アマタスプリングCC(7,488ヤード・パー72)＞

　タイのアマタスプリングCCで開幕したアジアツアー「タイ選手権」。大会初日はドイツのアレックス・チェイカが8バーディ・ノーボギーの“64”をマーク、8アンダーで単独首位に立った。

　そのチェイカを1打差の7アンダー2位タイにはイングランドのジャスティン・ローズと地元タイのアーノルド・ウォンワニットの2人。続く6アンダー単独4位にはガガンジート・ブラー（インド）がつけた。さらに4アンダー単独5位にはスウェーデンのダニエル・チョプラと続く。

　大会連覇を狙うディフェンディングチャンピオンのチャール・シュワーツェル（南アフリカ）は4アンダーでセルヒオ・ガルシアらと並び6位タイと好位置につけた。

　また、今大会には6人の日本人選手が出場。その中で国内ツアーで今季1勝を挙げた川村昌弘が“69”でラウンド、3アンダーの10位タイで日本勢最高位に立った。その他河野祐輝がイーブンパーで39位タイ、塚田好宣が1オーバーの53位タイ、石川遼が2オーバーの70位タイとした。小林正則と片岡大育は3オーバー92位タイで初日を終えた。

【初日の結果】
1位：アレックス・チェイカ（-8）
2位T：ジャスティン・ローズ（-7）
2位T：アーノルド・ウォンワニット（-7）
4位：ガガンジート・ブラー（-6）
5位：ダニエル・チョプラ（-5）
6位T：チャール・シュワーツェル（-4）
6位T：セルヒオ・ガルシア（-4）他2名