<アジアンツアーQT ファイナルステージ 2日目◇17日◇スプリングフィールド・ロイヤルCC(SF)=パー72、レイクビューリゾート&GC(LV)=パー71(いずれもタイ)>
アジアンツアーQTファイナルステージ(最終予選会)は全5日間競技の2日目が終了。その第2ラウンドで「63」を叩きだしトータル9アンダーまで伸ばした鍋谷太一が2位に浮上した。
昨年11月の国内男子ツアー「カシオワールドオープン」でツアー初優勝を遂げた鍋谷はパー71のレイクビューリゾート&GCで9バーディ・1ボギーの快ラウンドを見せ、一気に順位を上げた。
初日を4アンダーとした佐藤太平はこの日も2つ伸ばしトータル6アンダーの5位タイ。阿久津未来也が3つ伸ばしてトータル4アンダーの13位タイ。池村寛世は一つ伸ばし同じくトータル4アンダーにつける。
「ダンロップフェニックスオープン」でアマチュア優勝を飾りプロ転向した杉浦悠太は一つ戻したが、トータル4オーバー・120位タイと苦しい展開となっている。
トータル10アンダーの首位にワン・ジョンフン(韓国)。一打差に鍋谷。サム・ブラゼル(ニュージーランド)とステファノ・マッツォーリ(イタリア)がトータル7アンダーの3位タイで続く。
第2ラウンド終了時点の上位140位タイが第3ラウンドと第4ラウンドに進出、72ホール終了時点の上位70位タイが最終ラウンドに駒を進める。5日間90ホールを終えて上位35位までに今季出場資格が与えられるなか、日本勢は23人が参戦している。