<インターナショナルシリーズ・カタール 初日◇16日◇ドーハGC(カタール)◇7437ヤード・パー72>
カタールのドーハで行われているアジアンツアーには、日本勢9人が出場している。初日は日没サスペンデッドとなり、9人がホールアウトできなかった。強風が吹く難しいコンディションのなか、木下稜介と堀川未来夢がイーブンパーの「72」をマークし、暫定18位で発進した。
4アンダーでクラブハウスリーダーとなったのは、地元タイのスラジット・ヨンチャロエンチャイ。1打差の3アンダー・暫定2位タイで11年の日本ツアー賞金王、べ・サンムン(韓国)、パチャラ・コンワットマイ(タイ)、リチャード・T・リー(カナダ)の3人が続く。2アンダー・暫定5位タイには11年のマスターズ覇者、チャール・シュワーツェル(南アフリカ)ら4人がつけている。
そのほかの日本勢では、大槻智春、久常涼、谷原秀人が1オーバー・29位タイ、香妻陣一朗が2オーバー・44位タイ、大西魁斗が3オーバー・63位タイ、岩田寛が4オーバー・85位タイ、池村寛世が7オーバー・115位タイとなっている。第1ラウンドの残りは現地時間17日(金)の午前6時40分に再開。第2ラウンドは予定通り午前6時20分に開始される。
前週行われた「インターナショナルシリーズ・オマーン」では、金谷拓実がアジアンツアー初制覇しており、引き続き日本勢の活躍に期待がかかる。今週、金谷はタイで開催されている欧州ツアーに参戦している。