<JGTO Novil FINAL 最終日◇26日◇取手国際ゴルフ倶楽部 東コース(6811ヤード・パー70)>
国内男子下部ツアーの最終戦「JGTO Novil FINAL」が3日間の日程を終了。トータル13アンダーで並んだ河野祐輝、内藤寛太郎、ダニー・チア(マレーシア)の3人によるプレーオフにもつれ込み、これを制した河野が2012年以来となる同ツアー3勝目を決めた。
【LIVEフォト】ABCでは石川遼らが奮闘!2日目を写真でプレーバック
「もう、めちゃくちゃうれしいです」。勝利を決めて、満面の笑顔を見せた河野。6ホールにわたるプレーオフは、3人の執念がぶつかり合った。18番パー4の繰り返しで行われ、3人ともにパーが続く。3ホール目でチアが脱落し、勝負は河野と内藤の一騎打ちに。6ホール目で内藤がティショットを左に曲げて、ボールは木の根元に。アドレスもまともにとれない中で左打ちを繰り出してラフへ、そこから3打目で約2mに寄せてパーセーブのチャンスに。一方、河野は2オンできずに2打目はピンから8ヤード離れた左のカラー。「全然狙っていませんでした。寄って!と思って打った」と、ピンも抜かずにパターで打った3打目がカップイン。12年のチャレンジ賞金王が、久々の勝利をつかみとった。
チャレンジ賞金王に輝いてからというもの、「ゴルフのベースをすべて変えてしまったのがいけなかった」と不振に陥り、レギュラーツアーはおろか、チャレンジツアーにも参戦できない日々が続いた。「去年は試合に出れず苦しかった。試合に出られる喜びを本当に実感している」と、長いトンネルを抜け出した喜びを語った。
この優勝で、賞金ランクは105位から8位に急浮上。これによりチャレンジ賞金ランク上位20位までに与えられる、来季レギュラーツアー前半戦の出場権を獲得。「来年は、最低でもシードを獲りたい。片岡大育が3勝していますよね。それに追いつきたいと思います」。来年は、香川西高校時代から、ともに競い合ってきた片岡と同じ土俵で戦える。加えて、本大会の優勝で11月のレギュラーツアー「カシオワールドオープン」への出場権も獲得。まずはそこで、一皮むけた姿でライバルとの直接対決に臨めそうだ。
国内男子下部ツアーの最終戦「JGTO Novil FINAL」が3日間の日程を終了。トータル13アンダーで並んだ河野祐輝、内藤寛太郎、ダニー・チア(マレーシア)の3人によるプレーオフにもつれ込み、これを制した河野が2012年以来となる同ツアー3勝目を決めた。
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「もう、めちゃくちゃうれしいです」。勝利を決めて、満面の笑顔を見せた河野。6ホールにわたるプレーオフは、3人の執念がぶつかり合った。18番パー4の繰り返しで行われ、3人ともにパーが続く。3ホール目でチアが脱落し、勝負は河野と内藤の一騎打ちに。6ホール目で内藤がティショットを左に曲げて、ボールは木の根元に。アドレスもまともにとれない中で左打ちを繰り出してラフへ、そこから3打目で約2mに寄せてパーセーブのチャンスに。一方、河野は2オンできずに2打目はピンから8ヤード離れた左のカラー。「全然狙っていませんでした。寄って!と思って打った」と、ピンも抜かずにパターで打った3打目がカップイン。12年のチャレンジ賞金王が、久々の勝利をつかみとった。
チャレンジ賞金王に輝いてからというもの、「ゴルフのベースをすべて変えてしまったのがいけなかった」と不振に陥り、レギュラーツアーはおろか、チャレンジツアーにも参戦できない日々が続いた。「去年は試合に出れず苦しかった。試合に出られる喜びを本当に実感している」と、長いトンネルを抜け出した喜びを語った。
この優勝で、賞金ランクは105位から8位に急浮上。これによりチャレンジ賞金ランク上位20位までに与えられる、来季レギュラーツアー前半戦の出場権を獲得。「来年は、最低でもシードを獲りたい。片岡大育が3勝していますよね。それに追いつきたいと思います」。来年は、香川西高校時代から、ともに競い合ってきた片岡と同じ土俵で戦える。加えて、本大会の優勝で11月のレギュラーツアー「カシオワールドオープン」への出場権も獲得。まずはそこで、一皮むけた姿でライバルとの直接対決に臨めそうだ。