20日（木）より岐阜県にあるTOSHIN Golf Central Courseにて開幕するチャレンジトーナメント第2戦「トーシンチャレンジカップ」。この大会で注目なのが主催者トーシンの契約プロ、わたり哲也だ。

　オーストラレイジアンツアーでプロデビュー、今年から日本のツアーに参戦したわたり。昨年末のクオリファイイングトーナメントで上位の成績を残し、チャレンジだけでなくレギュラーツアーにも参戦。漢字こそ違うが大俳優の渡哲也氏と同姓同名ということや、「つるやオープン」で最終日のフロントナインまでリーダーズボードに名前を載せるなどの活躍でゴルフファンの間でも注目をされはじめている。

　今週はチャレンジへの出場だが自身の契約先が主催者とあって「契約選手として結果を出さなくてはいけないと思っています。先週の日本プロを終えて飛行機で帰ってくるときから気合が入っています」と鼻息が荒い。「（ファンの皆さんや契約先に）喜んでもらいたいし、喜んでもらうためには結果を残さないといけないと思っています」ホストプロとして大会を盛り上げるためにもここは結果を残したいところだ。

　この試合で優勝、もしくは上位入賞をすれば、いい流れで来週からの「ダイヤモンドカップ」やメジャー第2戦「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」に臨むことができる。名前以上にインパクトのあるプレーで、チャレンジを大いに盛り上げてくれることを期待したい。