＜富士カントリー可児クラブチャレンジカップ　事前情報＞◇26日◇富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場


　本日27日(木)から岐阜県可児市の富士カントリー可児クラブ 可児ゴルフ場 志野コースで、「富士カントリー可児クラブチャレンジカップ」が開催する。

　見所ホールは17番のクリーク越え。2オンを狙うのか刻むのか、最終日の優勝争いの中、選手がどのような駆け引きをするのか、優勝争いをさらに面白くさせる。7番ホールのショートホールも見所の一つ。風を読み違えると、左のOBや右の池にもつかまる為、冷静なショットが要求される要注意ホールだ。グリーンも、順調に仕上がっており、「キーパーが自信を持って仕上げたグリーンに対してプロの腕を見てみたい」と支配人も期待を込めて話している。

　賞金総額1000万円（優勝賞金180万円）と来週開催の「日本ゴルフツアー選手権 Citibank Cup Shishido Hills」の出場権をかけて激しい戦いが期待される。

　地元岐阜県出身の井上清貴は、26日(水)に練習ラウンドで調整を行った。今年はこれまでツアートーナメント2試合とチャレンジトーナメント2試合の計4試合に出場し、全てで予選落ちと苦しんでいるが、地元岐阜県開催ということもあり、気合が入っている。「今週は地元での試合ということもあって実家から通うことが出来るので、気分的には楽ですね。他の試合よりもモチベーションは高いですし、ショットの調子も上向きになってきたので、優勝争いをしたいです。今年はなかなか成績を残せていないので、手応えをつかめればと思います」と話す井上。今年初の予選通過、そして地元での優勝を狙う。