＜JGTO Novil FINAL　2日目＞◇21日◇ザ・カントリークラブ・ジャパン

　千葉県にあるザ・カントリークラブ・ジャパンにて開催中のチャレンジトーナメント最終戦「JGTO Novil FINAL」。2日目を終えて首位に立ったのは、通算8アンダーで並んだ中田範彦、白潟英純の2人。1打差の2位に三橋達也、朴星俊(韓国)が並び、チャレンジ賞金ランキング2位のすし石垣は、通算6オーバーでまさかの最下位となっている。

チャレンジ賞金ランキング

　首位タイの1人、中田は1番ホールでティショットを左に引っかけてしまう。ラフから7番アイアンで打った第2打はカラーに止まった。しかし、そこからパターで打ったボールが見事にカップイン。イーグル発進と最高のスタートを切り通算8アンダーとスコアを伸ばした。ランキング争いは「どうせ明日決まるから」と意識しないようにしているがやはり気になる。明日の最終日へ向け「プレッシャーを感じながらやるしかない」と覚悟を決めていた。

　白潟は出だし1番のバーディのあと、5番、6番、7番と3連続バーディ。後半は1バーディ・1ボギーのパープレーで、2日連続68でまわり首位をキープした。泣いても笑っても明日の結果で来季の出場権とシード権獲得が決まる。当然順位は気になるところだが「いいゴルフをすればいい結果が出るでしょう」とレギュラーツアー1勝、アジアンツアーでも1勝をあげているベテランらしく、淡々と最終日を迎える。