チャレンジトーナメント開幕戦「Novil Cup」が、徳島県阿波市にあるJクラシックゴルフクラブで4月8日(金)から10日(日)まで3日間の日程で開催される。
2011年、国内男子ゴルフの先陣をきって開催される「Novil Cup」での活躍を誓い、宮城県出身の小川拓哉、小川あいさんの兄妹がタッグを組んで出場する。
多くの方が犠牲となった、東北地方太平洋沖地震からまもなく1か月を迎えようとしているが、まだ被災地では多数の行方不明者がおり、多数の方が避難生活を続けている。そんな状況の中迎える開幕戦。もちろん2人にとっても「Novil Cup」が被災後、はじめて出場する試合になる。
「地震がおきた当日は、2人とも宮城の実家にいました。家がつぶれるくらい揺れて、外に出て、つぶれないでくれーと祈っていることしか出来ませんでした。しばらく電気も水道も使えなくて。でも、実家は内陸側にあったので、みんな無事でした。本当にそれだけで良かったです。でも、海岸線のほうは本当に大変みたいで、口に出す言葉が見つからないです。今も連絡が取れない友人もいます。ただ、自分たちはプロゴルファーなので、いま出来ることは良いプレーをして、上位で活躍することしかないですから。ただ頑張ります」と被災者でありながらも、選手として出場する今の気持ちを語ってくれた。
宮城県からの移動手段は車しかないため、今週は運転を交代しながら徳島まで1,200キロを走破しての出場。被災後、ほとんど練習も出来ない状況で迎える開幕戦と、決していいスコアが出せる状況ではないが、それでも地元にいいニュースを届けるために頑張りたいという小川兄妹。被災地に、そして日本に元気のできるような活躍を期待したい。
2011年、国内男子ゴルフの先陣をきって開催される「Novil Cup」での活躍を誓い、宮城県出身の小川拓哉、小川あいさんの兄妹がタッグを組んで出場する。
多くの方が犠牲となった、東北地方太平洋沖地震からまもなく1か月を迎えようとしているが、まだ被災地では多数の行方不明者がおり、多数の方が避難生活を続けている。そんな状況の中迎える開幕戦。もちろん2人にとっても「Novil Cup」が被災後、はじめて出場する試合になる。
「地震がおきた当日は、2人とも宮城の実家にいました。家がつぶれるくらい揺れて、外に出て、つぶれないでくれーと祈っていることしか出来ませんでした。しばらく電気も水道も使えなくて。でも、実家は内陸側にあったので、みんな無事でした。本当にそれだけで良かったです。でも、海岸線のほうは本当に大変みたいで、口に出す言葉が見つからないです。今も連絡が取れない友人もいます。ただ、自分たちはプロゴルファーなので、いま出来ることは良いプレーをして、上位で活躍することしかないですから。ただ頑張ります」と被災者でありながらも、選手として出場する今の気持ちを語ってくれた。
宮城県からの移動手段は車しかないため、今週は運転を交代しながら徳島まで1,200キロを走破しての出場。被災後、ほとんど練習も出来ない状況で迎える開幕戦と、決していいスコアが出せる状況ではないが、それでも地元にいいニュースを届けるために頑張りたいという小川兄妹。被災地に、そして日本に元気のできるような活躍を期待したい。