チャレンジトーナメント「富士カントリー可児クラブチャレンジカップ」の初日。太田直己が7バーディ・2ボギーの5アンダーで回り首位タイフィニッシュ。自身2度目のチャレンジトーナメント優勝へ向け、幸先の良いスタートを切った。

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全体的にいいゴルフが出来たという太田だが、「ロングでボギーを打ったり、流れはあまり良くなかったです」と完璧な内容とは言いがたい様子。それでも太田を奮い立たせたのは、同組で回り、同じく5アンダーでホールアウトした竹谷佳孝の存在だ。「同い年ですし竹谷くんも良かったので、いい相乗効果が生まれたと思います」とこの日の2人のプレーを振り返った。

　最終日を首位で迎える太田は、「ここはグリーンが硬くて難しいので、アイアンのキャリー・マネジメントが大事になると思います。自分のゴルフに徹してフェアウェイに乗せてアイアンで勝負したい。今日が5アンダーだったので、明日も5アンダーのトータル10アンダーを目標にがんばりたい」。力強く意気込みを語った太田の、自身2度目のチャレンジトーナメント優勝はなるか。