チャレンジツアー最終戦『JGTO Novil FINAL』が閉幕し、今季の賞金王が確定。1日目が降雨によるコンディション不良のためサスペンデッドとなり、18ホールに短縮。さらに最終日も降雨によりスタートが60分遅延するなど、波瀾含みの展開を予感させた。しかし、蓋を開けてみると、前週まで賞金ランクトップを走っていた大槻智春が、2オーバー80位タイと成績こそ振るわなかったものの、今季12試合中トップ10が5回、うち1回優勝のアドバンテージを生かした格好で賞金王の座についた。
【関連写真】奇策!?小平智が初日にアベレージ向けの“飛びドライバー”を使用
「今日はいいゴルフができなかったですね。18ホールの短縮競技も自分にとっては有利な流れとは捉えていなかった。結果、ズルズルとスコアを落としてしまいました。今年はティショットが曲がることが多かったので、しっかり振り抜けることを課題としていました。その取り組みとオフ期間に行っていた体幹を意識したトレーニングなどが今のスイングにつながり、今季の好成績の要因にもなったのだと思います。賞金王になれたことは自信にもなりましたが、同時にさらなる課題も見えてきました」
来季フル参戦となるレギュラーツアーには、同学年で昔からの仲間である小平智がいる。その小平に「賞金王取っとけ!と言われました(苦笑)」とハッパをかけられたことも、最後まで奮起したきっかけの1つだったと明かした大槻。来季は同じ土俵に立つことになるが、「勝ちたいけど、今の実力差は分かっています。まず、出るからにはシードが目標!」と、その目は冷静に来季の戦いを見据えていた。
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「今日はいいゴルフができなかったですね。18ホールの短縮競技も自分にとっては有利な流れとは捉えていなかった。結果、ズルズルとスコアを落としてしまいました。今年はティショットが曲がることが多かったので、しっかり振り抜けることを課題としていました。その取り組みとオフ期間に行っていた体幹を意識したトレーニングなどが今のスイングにつながり、今季の好成績の要因にもなったのだと思います。賞金王になれたことは自信にもなりましたが、同時にさらなる課題も見えてきました」
来季フル参戦となるレギュラーツアーには、同学年で昔からの仲間である小平智がいる。その小平に「賞金王取っとけ!と言われました(苦笑)」とハッパをかけられたことも、最後まで奮起したきっかけの1つだったと明かした大槻。来季は同じ土俵に立つことになるが、「勝ちたいけど、今の実力差は分かっています。まず、出るからにはシードが目標!」と、その目は冷静に来季の戦いを見据えていた。