＜i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘 2018 2日目◇19日◇筑紫ヶ丘ゴルフクラブ（7,101ヤード・パー72）＞

女子史上初の男子トーナメントでの予選通過が期待されていた宮里美香。初日を1アンダー・38位タイの好位置で終え、迎えた2日目。前半を2バーディ・2ボギーのイーブンパーで折り返したが、後半は1バーディ・1ボギー・1ダブルボギーと後退。「74」で第2ラウンドを終え、トータル1オーバー・86位タイと、予選通過を果たすことはできなかった。

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ホールアウト後宮里は、「昨日と比べて、距離が長いという抵抗が今日はなかったです。もう普通に回ってました。すごい怖い慣れ」と余裕の笑顔。快挙達成には届かなかったものの、「このような機会をいただけてすごい嬉しかったですし、どのような状況でも戦えるんだなというのがわかったというか、自信にもなった。逆に、女子のツアーに行ったら飛距離の面で変な感じになるかもしれないですね（笑）」と、男子プロに勝るとも劣らない健闘を見せた2日間を終えた。

男子ツアーでのプレーは自身にとっても刺激になったが、宮里の奮闘は男子プロにも影響を与えたようだ。「男子プロの方がけっこう見てくれて、色んな方から連絡ももらってビックリしました」と反響も大きかった。「リベンジはしたいですけどね。せっかく出場させてもらって、予選を通れる位置で初日を終えてだったので。アンダーで回れたというのはすごく自信になります」と、男子ツアーでの次への活躍を期待させるコメントで、今回の挑戦を締めくくった。