<ディライトワークスJGTOファイナル 最終日◇20日◇取手国際ゴルフ倶楽部東コース(茨城県)◇6804ヤード・パー70>
日本男子ツアー下部のABEMAツアー最終戦「ディライトワークスJGTOファイナル」が全日程を終了したが、まさかのフィナーレとなった。
賞金王・生源寺龍憲をかわして伊藤有志がうれしいプロ初優勝!【ABEMAツアー最終戦】
日本男子ツアー下部のABEMAツアー最終戦「ディライトワークスJGTOファイナル」が全日程を終了した。
配信日時:2023年10月20日 11時45分
<ディライトワークスJGTOファイナル 最終日◇20日◇取手国際ゴルフ倶楽部東コース(茨城県)◇6804ヤード・パー70>
日本男子ツアー下部のABEMAツアー最終戦「ディライトワークスJGTOファイナル」が全日程を終了したが、まさかのフィナーレとなった。
首位と4打差の10アンダー・4位から、最終組の一つ前でスタートした伊藤有志。この日4アンダー・66でラウンドし、通算14アンダーのトップタイで最終組を待った。
その最終組、同じく14アンダーでトップに並ぶのは、最終戦を待たずして賞金王を決めていた生源寺龍憲。18番パー4で約4メートルのバーディパットを決めれば優勝という状況だったが、3パットのボギーでプレーオフ進出も逃し、伊藤にプロ初優勝が転がり込んだ。
「ラッキーもありましたが、14アンダーまで伸ばせたのは自分の結果ですし、3日間、パターがとても入ってくれました。奥さん(女子プロの大西葵)への報告? ステップに出場しているので、これから行います」(伊藤)。
2位タイは生源寺と、この日7アンダーで猛追しトータル13アンダーとした徳元中。トータル12アンダーの単独3位には久保田皓也が入った。ベテランの藤田寛之はトータル8アンダーで22位タイに終わった。
今シーズンのABEMAツアーは、これで全日程を終了。来季のレギュラーツアー優先出場資格は賞金ランキング20位以内だが、伊藤(6位)、徳元(15位)、久保田(15位)と土壇場で底力を発揮した選手が目立った最終戦でもあった。
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