<Novil Cup 最終日◇4日◇Jクラシックゴルフクラブ(徳島県)◇7221ヤード・パー72>
国内男子下部のACNツアーは最終ラウンドを終え、アマチュアの武田紘汰(生光学園高3年)が逆転優勝を飾った。首位と3打差でスタートした最終日、6バーディ・ボギーなしの「66」をマークし、トータル12アンダーでフィニッシュ。ツアー史上10人目となるアマチュア優勝を果たした。
最終組の櫻井勝之が最終18番でイーグルを逃した時点で、武田の優勝が決定。関係者が見守る中、地元・徳島で快挙を成し遂げた。
また、17歳96日での優勝は、2013年に伊藤誠道が記録した18歳29日を上回り、ツアー史上最年少優勝記録を更新した。
トータル9アンダー・2位タイに新村駿と櫻井勝之。トータル8アンダー・4位タイには香川凜央、中島邦宏、出利葉太一郎、砂川公佑が入った。
レギュラーツアー通算21勝の池田勇太は、トータル3アンダー・15位タイだった。
【下部ツアーの歴代アマチュア優勝】
・片山晋呉(1990年、水戸グリーンオープン)
・小平智(2010年、鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジ)
・杉原大河(2019年、石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament)
・河本力(2021年、TIチャレンジ in 東条の森)
・蝉川泰果(2022年、ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山)
・高宮千聖(2022年、JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI)
・山下勝将(2022年、ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま)
・杉浦悠太(2023年、ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま)
・清水蔵之介(2023年、石川遼 everyone PROJECT Challenge)
・武田紘汰(2025年、Novil Cup)