<ISPSハンダ・ヴィック・オープン 2日目◇8日◇13thビーチゴルフリンクス ビーチ、クリークコース(オーストラリア)>
2オーバー・152位タイから出た石川遼は、スコアを伸ばせず140位タイで予選落ち。初日からグリーンの読みに苦戦したが、コースが変わって臨んだ2日目も「最後までグリーンの読み方が分からなかった」と、うねる独特なグリーンに惑わされた。
石川遼の最新クラブセッティング【写真】
「いいパットを打っても、10mでカップ1個ぶんくらい左に外れていたので厳しい。自分の目と実際の転がりが2日間、合っていなかった」。パターを持ち上げて傾斜を確かめる様子も何度か見られたが、普段ならハーフラウンドほどで合ってくる感覚が、2日間とも合わせることができなかった。
初日のパーオン率は高いものの、バーディパットがカップに沈まない。得意なパターを発揮することはできなかったが、「合う、合わないがあるので仕方がない。これで打ち方が悪いと思うとドツボにはまってしまうので、それだけはやらないよう心がけてやっていた」とホールアウト後も前向きに語った。
1月の「SMBCシンガポールオープン」からショットの調子も悪くない。次は3月にマレーシアで開催の欧亜共催大会「メイバンク選手権」に出場。昨年大会では平均パット数は全体5番目で5位タイに入った。「マレーシアもグリーンの読みやタッチが、より大事になる。特に変えることはないですし、いい練習をしてマレーシアにむけて頑張りたい」と、再び海外の難関グリーンに挑戦する。(文・谷口愛純)
2オーバー・152位タイから出た石川遼は、スコアを伸ばせず140位タイで予選落ち。初日からグリーンの読みに苦戦したが、コースが変わって臨んだ2日目も「最後までグリーンの読み方が分からなかった」と、うねる独特なグリーンに惑わされた。
石川遼の最新クラブセッティング【写真】
「いいパットを打っても、10mでカップ1個ぶんくらい左に外れていたので厳しい。自分の目と実際の転がりが2日間、合っていなかった」。パターを持ち上げて傾斜を確かめる様子も何度か見られたが、普段ならハーフラウンドほどで合ってくる感覚が、2日間とも合わせることができなかった。
初日のパーオン率は高いものの、バーディパットがカップに沈まない。得意なパターを発揮することはできなかったが、「合う、合わないがあるので仕方がない。これで打ち方が悪いと思うとドツボにはまってしまうので、それだけはやらないよう心がけてやっていた」とホールアウト後も前向きに語った。
1月の「SMBCシンガポールオープン」からショットの調子も悪くない。次は3月にマレーシアで開催の欧亜共催大会「メイバンク選手権」に出場。昨年大会では平均パット数は全体5番目で5位タイに入った。「マレーシアもグリーンの読みやタッチが、より大事になる。特に変えることはないですし、いい練習をしてマレーシアにむけて頑張りたい」と、再び海外の難関グリーンに挑戦する。(文・谷口愛純)