＜オメガ・ヨーロピアン・マスターズ　3日目◇27日◇クランスシュルシエレGC（スイス）◇6824ヤード・パー70＞

スイスで行われている欧州男子ツアー「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」は、日没順延となった第2ラウンドの残りの競技と第3ラウンドが終了。川村昌弘が第2ラウンドに続き「65」をマークして、トータル12アンダー・5位タイに浮上した。トップと5打差から欧州ツアー初優勝を狙う。

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3日連続で1番パー4をボギーとした川村は、3番でもボギーとして一時はトータル5アンダーまでスコアを落とす。7番で1つ獲り返すと、折り返してからチャージが始まる。12、14番でバーディ、続く15番パー5でセカンドショットを1.5メートルにつけてイーグル！ 16、18番でもバーディを奪い、7ホールで6つ伸ばして一気にリーダーボードを駆け上がった。

第3ラウンドを終えてトップに立っているのは、トータル17アンダーまで伸ばしたスリストン・ローレンス（南アフリカ）。3打差のトータル14アンダー・2位にマット・ウォレス（イングランド）、トータル13アンダー・3位タイにスコット・ジェイミソン（スコットランド）とリチャード・マンセル（イングランド）が続く。

川村と同じトータル12アンダー・5位タイには、第2ラウンドを終えてトップに立っていたアレハンドロ・カニザレスと、アドリ・アルナウス（ともにスペイン）がつけている。