＜アルフレッド・ダンヒル選手権　3日目◇9日◇レオパルドクリークCC（南アフリカ）◇7112ヤード・パー72＞
 
DPワールド（欧州）ツアーは南アフリカ3連戦の最後、「アルフレッド・ダンヒル選手権」の3日目の競技が終了。ともにLIVゴルフで戦うルイ・ウーストハウゼンとチャール・シュワーツェル（ともに南アフリカ）がトータル15アンダー・首位タイで最終日に進む。

トータル6アンダー・11位タイからスタートした2010年の全英覇者、ウーストハウゼンは1イーグル・7バーディの「63」をマーク。ムービングデーに9つ伸ばして、一気に首位をとらえた。一方、トータル8アンダー・3位タイで3日目を迎えた11年のマスターズ覇者、シュワーツェルは1イーグル・6バーディ・1ボギーの「65」で回っている。
 
2人を5打差で追いかけるトータル10アンダー・3位タイには、クリスティアン・ベゾイデンハウト（南アフリカ）とアンディ・サリバン（イングランド）。トータル9アンダー・5位タイには日本ツアーで優勝経験もあるゴ・アジュン（中国）とマルコ・ペンジ（イングランド）が続く。
 
地元の南アフリカで欧州ツアー3週連続優勝がかかるディーン・バーメスターは「75」とスコアを落とし、トータル1オーバー・61位タイと優勝には厳しい位置。バーメスターもLIVゴルフの選手のため、今大会でウーストハウゼンやシュワーツェルが勝つと、地元・南アフリカ勢＆LIVゴルフ勢の3週連続優勝となる。