<ハッサンII世トロフィ 初日◇5日◇ロイヤル・ゴルフ・ダール・エス・サラム レッドコース>
モロッコの首都・ラバトを舞台に5月5日(木)に開幕した欧州男子ツアー『ハッサンII世トロフィ2016』。昨年の『片山晋呉インビテーショナル ネスレマッチプレー選手権 レクサス杯』優勝による推薦枠で出場している武藤俊憲は初日を首位と3打差、1アンダー・17位タイで終えた。
【関連】開幕前に大会看板の前で気合を入れる武藤俊憲
今大会は出場選手中、世界ランキング2桁台が1名と有力選手不在で、初日最終組(現地時間14時10分スタート)の武藤のペアリングも、世界ランク540位のスコット・ヘンリー(スコットランド)、同1760位のカルロス・ロディレス(スペイン)と、同166位の武藤と比べれば“格下”。テンポ良くプレーすることも難しい展開となった。
8オーバーフィニッシュとなったロディレスのキャディが、ティショットに向かう選手にドライバーを渡し、自分はセカンド着弾地点の木陰に座って一休み。また同選手がティショットを左に曲げるもゆっくりゆっくりと歩きながらスイングチェックするなか、リズム良く歩を進める武藤と小田キャディが先にボールを探して伝えるという場面も…。
それでも前の組と開かずに15番までプレーしていたが、前の組がそのまた前の組から離されていたため、少し時間がかかっただけで「16番でいきなり“アウトオブポジション(前のグループとの間が開いてスロープレーになっている状態)だから”っていわれて」と急かされる展開で終盤を迎えることとなってしまった。
モロッコの首都・ラバトを舞台に5月5日(木)に開幕した欧州男子ツアー『ハッサンII世トロフィ2016』。昨年の『片山晋呉インビテーショナル ネスレマッチプレー選手権 レクサス杯』優勝による推薦枠で出場している武藤俊憲は初日を首位と3打差、1アンダー・17位タイで終えた。
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今大会は出場選手中、世界ランキング2桁台が1名と有力選手不在で、初日最終組(現地時間14時10分スタート)の武藤のペアリングも、世界ランク540位のスコット・ヘンリー(スコットランド)、同1760位のカルロス・ロディレス(スペイン)と、同166位の武藤と比べれば“格下”。テンポ良くプレーすることも難しい展開となった。
8オーバーフィニッシュとなったロディレスのキャディが、ティショットに向かう選手にドライバーを渡し、自分はセカンド着弾地点の木陰に座って一休み。また同選手がティショットを左に曲げるもゆっくりゆっくりと歩きながらスイングチェックするなか、リズム良く歩を進める武藤と小田キャディが先にボールを探して伝えるという場面も…。
それでも前の組と開かずに15番までプレーしていたが、前の組がそのまた前の組から離されていたため、少し時間がかかっただけで「16番でいきなり“アウトオブポジション(前のグループとの間が開いてスロープレーになっている状態)だから”っていわれて」と急かされる展開で終盤を迎えることとなってしまった。