<ラアス・アル・ハイマ選手権 3日目◇27日◇アル・ハムラGC(アラブ首長国連邦)◇7410ヤード・パー72>
DPワールド(欧州)ツアーのドバイ3連戦の最後の戦いは、第3ラウンドが終了した。欧州デビュー戦の中島啓太が連日の「66」をマークし、トータル12アンダーの15位タイで最終日へと向かう。
3番パー5でアプローチを直接決めてチップインイーグルが先行。7番、8番と連続バーディを奪い後半へ向かうと、10番からも連続バーディ。その後は2バーディ・2ボギーで最終18番パー5に入るとバーディ締め。初日こそ出遅れたが、連日のビッグスコアで一気にリーダーボードを駆け上がった。
川村昌弘は2バーディ・4ボギーの「74」と2つ落とし、トータル4アンダーの66位タイに後退した。
トータル22アンダーで単独首位に立つのはツアー通算7勝のトービヨン・オルセン(デンマーク)。1打差の2位にはラスムス・ホイガード(デンマーク)がつけている。