＜BMW・PGA選手権 初日◇14日◇ウェントワースGC（イングランド）◇7267ヤード・パー72＞

DPワールド（欧州）ツアーの旗艦大会が14日に開幕した。第1ラウンドは日没サスペンデッドとなった。日本勢は3人が出場。星野陸也が首位と3打差の5アンダー・暫定4位タイと好スタートを切った。スタートの1番、そして3番と序盤からボギー2つが来る展開になったが、4番パー5でイーグルを奪取。その後は6つのバーディ（ボギー1つ）を積み上げ、「67」をマークした。

川村昌弘も3バーディ・1ボギーの2アンダーでホールアウトし、暫定32位タイとまずまずの滑り出し。3つのバーディを奪ったものの、1ボギー・1ダブルボギーを叩いた久常涼は、イーブンパー・暫定65位タイという位置で2日目に入る。

8アンダーで暫定トップに立つのはマークス・ヘリグキレ（デンマーク）。2打差の6アンダー・暫定2位タイには、昨年の「全米オープン」覇者、マシュー・フィッツパトリック（イングランド）と、スコットランドのリッチー・ラムゼイが続く。

先日閉幕した米国男子ツアーの2022－23年シーズンで初の年間王者に輝いたビクトル・ホブラン（ノルウェー）も出場。3アンダーを記録し、トミー・フリートウッド（イングランド）、シェーン・ローリー（アイルランド）らと並ぶ暫定21位タイで初日を滑り出した。1アンダー・暫定46位タイにはジョン・ラーム（スペイン）がいる。