そして、今日から挑む初参戦となる欧亜共催大会「メイバンク選手権」。大会同様、会場となるサウジャナG&CCは石川にとって初体験となる。同コースで行われた昨年大会では、初日に首位に立ったマーク・ウォーレン(スコットランド/フェアウェイキープ率57.1%・91位、平均パット数1.467・2位)をはじめ、平均パット数トップ10のプレーヤーが上位に入った。グリーンに嫌われなければ、優勝争いに食い込む可能性は充分ある。
かつて、華々しいプロデビューを果たした08年。プロ転向会見で「勝つより負ける覚悟のほうが大きい」といい切った。16歳当時、「負けてもすぐ気持ちを切り替えるのではなく、原因を追究するのも必要です。負け続けても1試合もムダにしたくないと思っています」と語ったが、まさに今「米国ツアーに戻って勝つために」もがいている。
米ツアーを一時的に撤退し、国内ツアー専念を決めた今季。スイング改造の試行錯誤を重ねながら、やはり従来の飛ばして攻める“石川遼スタイル”で戦っていく姿を見てみたい。そこから開ける道の先にある栄光を期待するファンは多いはずだ。
かつて、華々しいプロデビューを果たした08年。プロ転向会見で「勝つより負ける覚悟のほうが大きい」といい切った。16歳当時、「負けてもすぐ気持ちを切り替えるのではなく、原因を追究するのも必要です。負け続けても1試合もムダにしたくないと思っています」と語ったが、まさに今「米国ツアーに戻って勝つために」もがいている。
米ツアーを一時的に撤退し、国内ツアー専念を決めた今季。スイング改造の試行錯誤を重ねながら、やはり従来の飛ばして攻める“石川遼スタイル”で戦っていく姿を見てみたい。そこから開ける道の先にある栄光を期待するファンは多いはずだ。