44大会を24か国で開催する欧州ツアーの2024年シーズンは23年11月に開幕。欧州ツアーのなかでも特に高い賞金額のかかるロレックスシリーズは5大会で、24年11月の最終戦、ドバイで開催される「DPワールドツアー選手権」(11月14日〜17日)まで13カ月に渡り開催される。
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DPワールドツアー2024年スケジュールを発表! LIVゴルフとの統合で大幅変更
欧州ツアーの2024年のスケジュールが発表された。
配信日時:2023年8月15日 03時30分
44大会を24か国で開催する欧州ツアーの2024年シーズンは23年11月に開幕。欧州ツアーのなかでも特に高い賞金額のかかるロレックスシリーズは5大会で、24年11月の最終戦、ドバイで開催される「DPワールドツアー選手権」(11月14日〜17日)まで13カ月に渡り開催される。
レギュラーシーズンは5つのスイングで構成、『オープニングスイング』は6大会で、11月23日〜26日にオーストラリアで「フォーチネット・オーストラリアPGA選手権」、南アフリカで「ヨハネスブルグオープンが同時開催。その後、オーストラリア、南アフリカ、モーリシャスと12月半ばまで転戦する。
年明けは『インターナショナルスイング』が7大会開催。1月11日〜14日の「ドバイ・インビテーショナル」から始まり、ドバイで2大会後にアル・ハイマ(UAE)、バーレーン、ケニア、南アフリカで2大会と、中東からアフリカへ。
3月からは『アジアスイング』となり、シンガポール、韓国を経て、4月25日〜28日には「ISPSハンダ選手権」が日本の太平洋クラブ・御殿場コースで開催、さらに中国・上海へと向かう。
ようやくツアーが欧州に入るのは5月の『ヨーロピアンスイング』になってから。「ソウダルオープン」が5月23日〜26日にベルギーで開幕し、ドイツ、スウェーデン、オランダ、イタリアと巡り7月4日〜7日のドイツ・ミュンヘンで「BMWインターナショナルオープン」まで7大会(全米オープンを含む)が開催される。
7月には米国男子ツアーと共催の「ジェネシス・スコットランド・オープン」(7月11日〜14日)から『クロージングスイング』がスタートする。「全英オープン」と同週に米国男子ツアーとの共催「バラクーダ選手権」が行われたあと、チェコ、デンマークと転戦する。
各スイングで最もポイントを獲得した選手は20万ドル(約2900万円)のボーナス、さらに高額賞金大会のロレックスシリーズの3大会、「ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック」、「ジェネシス・スコットランド・オープン」、「BMW・PGA選手権」への出場資格を得るチャンスがある。
その後『バック9』が8月末のブリティッシュマスターズから10月まで開催、これらの大会はDPワールドツアーメンバー以外にも出場枠を拡大。PGAツアーのフェデックスカップポイント上位70名を含む15選手が出場可能となるため、PGAツアーの2024年シーズンを終えたトップ選手が参戦する可能性が高い。
最後はプレーオフ2戦が行われ、ポイントトップ70が「アブダビ選手権」(11月7日〜11日)に出場できる。最終戦の「DPワールドツアー選手権」(11月14日〜17日)は、トップ50の選手のみで争われる。(文・武川玲子=米国在住)
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