海外メジャー第3戦「全米オープン」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。
2022年からLIVゴルフを主戦場とするブライソン・デシャンボー(米国)が4年ぶり大会2勝目を挙げた。10年ぶりのメジャー制覇を狙ったローリー・マキロイ(北アイルランド)は1打差で2位。1113ポイント(pt)を上乗せし、通算2964ptで1位をキープした。
大会を16位タイで終えたトミー・フリートウッド(イングランド)は135ptを加算し、5位から3位へ浮上。初出場だったルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)は166.5ptを獲得し、4位へランクアップした。
療養明け初の試合となった星野陸也は予選落ちとなり、通算1258.1ptで6位へランクダウン。日本勢は17位に中島啓太、36位に桂川有人、70位に川村昌弘がつけている。
2位は前週と変わらず、通算1583.4ptにセバスティアン・ソーデルベリ(スウェーデン)。5位からはイェスパー・スベンソン(スウェーデン)、星野、ホアキン・ニーマン(チリ)が続いている。
シーズン終盤、ポイントランキング上位50名が最終決戦地ドバイへ集結。そこで行われる「DPワールドツアー選手権」(ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC)終了後、ポイントランキング1位の選手が年間王者となる。そして、シーズン最終の同ランキングで有資格者を除く上位10人に入れば2025年の米国男子ツアーの出場権を得られる。