欧州男子ツアー「ベットフレッド・ブリティッシュ・マスターズ」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。
イングランド開催のDPワールド(欧州男子)ツアーはニクラス・ノーゴー・ミュラー(デンマーク)がツアー初優勝を挙げ、835ポイント(pt)を獲得。通算1610.98ptで36位→6位へジャンプアップした。2打差2位に入ったスリストン・ローレンス(南アフリカ)は、555ptを獲得し、通算2119.41ptで2位へ浮上した。
トータル12アンダーの3位で終えたラスムス・ホイガード(デンマーク)は312ptを獲得。通算1353.15ptで12位へランクアップした。イェスパー・スベンソン(デンマーク)は5位で大会を終え、212ptを加算し、通算1891.63ptで3位をキープした。
日本勢は3人が出場し、桂川有人が12位タイで最上位フィニッシュ。77.4ptを上乗せし、通算663.20ptで2ランクアップの53位へ、星野陸也は25ptを加算して通算1451.71ptで9位をキープした。「パリ五輪」以来の実戦となった中島啓太も38.5ptを獲得し、通算880.94ptで32位をキープした。
今大会に出場していない川村昌弘は通算350.92ptで97位へランクダウンする結果となった。
1位は前週と変わらず通算3236.93ptのローリー・マキロイ(北アイルランド)。2位からはローレンス、スベンソン、アダム・スコット(オーストラリア)、ロバート・マッキンタイア(スコットランド)、ミュラー、セバスティアン・ソーデルベリ(スウェーデン)、ルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)と続いている。
シーズン終盤、ポイントランキング上位50名が最終決戦地ドバイへ集結。そこで行われる「DPワールドツアー選手権」(ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC)終了後、ポイントランキング1位の選手が年間王者となる。そして、シーズン最終の同ランキングで有資格者を除く上位10人に入れば2025年の米国男子ツアーの出場権を得られる。