欧州男子ツアー「アムジェン・アイルランドオープン」を終えて、最新のポイントランキングが発表された。
アイルランド大会はラスムス・ホイガード(デンマーク)が逆転優勝を果たし、835ポイント(pt)を獲得。通算2250.55ptで2位にジャンプアップした。昨年覇者のビンセント・ノーマン(スウェーデン)は予選落ちに終わり、ポイントを加算できず、240位。1打差で地元優勝に及ばなかったローリー・マキロイ(北アイルランド)は555ptを加算し、通算3791.93ptで1位をキープした。
大会を3位で終えた今季1勝のマッテオ・マナセロ(イタリア)は312ptを獲得し、9位へ浮上。同ランキング9位だったルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)は通算1552.43ptで11位へランクダウンとなった。単独4位に入ったダニエル・ブラウン(イングランド)は250ptを加算。通算824.60ptで65位→38位へ浮上した。5位タイフィニッシュのグラント・フォレスト、ロバート・マッキンタイア(ともにスコットランド)はそれぞれ193.8ptを獲得し、フォレストは99位→68位へマッキンタイアはワンランクアップの5位へ浮上した。
日本勢で唯一決勝ラウンドへ進んだ星野陸也は30位タイで大会を終え、41.8ptを獲得したが、通算1600.46ptで10位へランクダウン。予選カットとなった川村昌弘、久常涼、桂川有人はポイントを加算できず、桂川は通算663.20ptで58位へ、川村は通算364.92ptで105位、久常は通算231.10ptで141位にランクを落とした。
今大会に出場なかった中島啓太は通算880.94ptで34位をキープしている。
1位は前週と変わらずマキロイ。2位からはホイガード、スリストン・ローレンス(南アフリカ)、イェスパー・スベンソン(デンマーク)、マッキンタイア、アダム・スコット(オーストラリア)、セバスティアン・ソーデルベリ(スウェーデン)、ニクラス・ノーゴー・ミュラー(デンマーク)と続いている。
シーズン終盤、ポイントランキング上位50名が最終決戦地ドバイへ集結。そこで行われる「DPワールドツアー選手権」(ジュメイラ・ゴルフエステーツ アースC)終了後、ポイントランキング1位の選手が年間王者となる。そして、シーズン最終の同ランキングで有資格者を除く上位10人に入れば2025年の米国男子ツアーの出場権を得られる。