<アブダビHSBC選手権 最終日◇10日◇ヤスリンクス(アラブ首長国連邦)◇7425ヤード・パー72>
ポイントランキング上位70人のみが出場できるプレーオフシリーズ初戦は全競技が終了した。ポール・ウォーリン(イングランド)が「66」で回り、トータル24アンダーで逃げ切り。プレーオフシリーズ初制覇で、2018年「ノルディア・マスターズ」以来の2勝目を飾った。
トータル22アンダーの2位にタイレル・ハットン(イングランド)。トータル21アンダーの3位タイに3年連続6度目の年間王者がかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)、トービヨン・オルセン(デンマーク)、マット・ウォレス(イングランド)が並んだ。
日本勢は2人が出場。中島啓太が10バーディ・2ボギーの「64」をたたき出し、トータル18アンダー・13位タイでフィニッシュ。年間ポイントランキングは51位→47位に上げ、上位50人のみが出場できる最終戦「DPワールド・ツアー選手権」に“滑り込み”で進出した。
星野陸也はイーグル締めの「69」でトータル12アンダー・37位タイ。ランキング13位と来季米国男子ツアーの出場権が獲得できる位置(有資格者を除く上位10人)で最終戦へと向かう。