<東建ホームメイトカップ 事前情報◇26日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7069ヤード・パー71>
ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「東建ホームメイトカップ」が行われた東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)から。
グリーン上にパターだけが立っている!? 岩崎亜久竜の“基本”と向き合うための練習器具が面白い【きょうのヒトネタ!】
国内男子ツアー開幕戦がいよいよ始まる。昨年の日本オープン覇者の岩崎亜久竜が練習グリーンで使用している練習器具がすごかった。
配信日時:2024年3月27日 03時15分
<東建ホームメイトカップ 事前情報◇26日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7069ヤード・パー71>
ゴルフのトーナメント会場は“ネタの宝庫”。ただ、そのすべてを伝えることはなかなか困難なこと…。そこで現場記者がコースを歩くなか“見た”、“聞いた”もののなかからちょっと気になった1つのテーマ、すなわち“ヒトネタ”をご紹介! 今回は「東建ホームメイトカップ」が行われた東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)から。
◇
国内男子ツアー開幕戦の指定練習日。練習グリーンをのぞいてみると、誰もいないところにパターが自立しているのを発見! これは一体なんだろう…と思っていると、昨年の「日本オープン」でツアー初優勝を飾った岩崎亜久竜がパッティング練習に使用する器具だった。
グリーン上の細かい傾斜によって、いつものアドレスから手元の位置が少し高くなったり、逆に低くなったりするなど、構え方にバラツキが出てしまう。そうすると、球の転がり方が変わってしまい、思い通りにラインに乗せることができない。
そこで、この自立式パターの登場だ。これは地面に対して、常に同じ角度でパターを構えられるようにするための器具。ヘッドを置いて正しい角度を確認し、実際に使用するパターで同じようにアドレスを行って傾斜に対しての構え方を合わせていく。この器具は正しいアドレスを教えてくれるだけでなく、“基本”に戻ることもできる最強な相棒だという。
昨年の岩崎の平均パット数は「1.7758」で全体59位。豪快なショットと飛距離が持ち味のひとつだが、2024年はグリーン上のパフォーマンスにも注目していきたい。(文・高木彩音)
この記事のタグ
記事に関連するリーダーボード
関連記事
東建ホームメイトカップ
東建ホームメイトカップのニュース
- 金谷拓実の勝因は巧みなアイアンショット「溝が増えていろんな球が打てる」【勝者のギア】
- ルーキー・杉浦悠太が最終日『62』 ベスト更新&トップ10での今季幕開けに「まさか…」
- 存在感際立った早大アマ中野麟太朗はどんなギアを使ってる? こだわりの14本は「見た目と座りが1番大事」
- 金谷拓実の開幕戦Vを導いた充実のオフ「最後までやれば自分が勝つと思ってプレーした」
- ”さびた”アイアンで”輝き”のプレー 生源寺龍憲は老舗メーカーアイアンで「開幕からいいゴルフができた」
JGTOツアー 週間アクセスランキング
ツアー別に見る
全ツアーTOP | JLPGA (国内女子) |
JGTO (国内男子) | LPGA (米国女子) |
PGA (米国男子) | DP World (欧州男子) |
Asian | LIV GOLF |
ステップアップ | ネクストヒロイン |
PGAシニア | ABEMA |
アマチュア・他 | LADY GO CUP |