国内男子ツアーの新たな取り組みであり、ジャパンゴルフツアー選手会会長の石川遼を中心に発足した「フューチャーGOLFツアー」。8月5日（日）には新潟県の紫雲ゴルフ倶楽部で「サトウ食品インビテーショナル　フューチャーGOLFツアー in新潟」が行われ、18ホールを6アンダーで回った竹安俊也が優勝を飾った。

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1打差2位タイには小鯛竜也と竹谷佳孝。2打差4位タイには中里光之介、大槻智春が入った。

石川は竹安に並ぶ6アンダー・首位でホールアウト。しかし、規定違反である距離測定器をラウンド中に複数回使用していたことが発覚し、失格処分を受けた。今大会のエントリー時点では「使用可」となっていたこの距離測定器だが、試合開始前には「使用不可」にルールが変更。その旨は選手に伝達されていたが、石川はそれに気づかずラウンドを行ったという。

フューチャーGOLFツアーは、大相撲の“地方巡業”をモデルとしたもの。ツアーが開催されていない地域で競技が行われ、ツアープロ10人から20人がこれに参加する。当初の開幕戦であった広島大会、第2回を開催予定だった岡山大会は西日本豪雨の影響を受けて延期となっていた。12月には埼玉大会、茨城大会の開催が決まっている。

【最終結果一覧】
優勝：竹安俊也（-6）
2位T：小鯛竜也（-5）
2位T：竹谷佳孝（-5）
4位T：中里光之介（-4）
4位T：大槻智春（-4）
6位：浅地洋佑（-3）
7位：平本穏（-2）
8位：堀川未来夢（-1）
9位：星野陸也（E）
失格：石川遼