<三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報>◇10日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)
国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」が静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースを舞台に12日(木)に開幕する。先週、中国上海で開催された「WGC-HSBCチャンピオンズ」に出場し、昨日帰国したばかりの石川遼は移動の疲れも見せず精力的に練習ラウンド。当初はOUT9ホールの予約しか入れていなかったが、「火曜日にここまで体調が良かったのは今シーズン初めて」と体調の良さを実感するとINコースの9ホールを追加し、そのまま18ホールをこなした。
遼、納得の17位タイフィニッシュ!HSBCチャンピオンズ
この日の練習ラウンドではグリーン周りのアプローチとバンカーショットを中心にコースを確認。特に「HSBCチャンピオンズ」で同組でまわったアンソニー・キム(米国)、レティーフ・グーセン(南アフリカ)がアプローチで多用していたロブショットに多くの時間を割いていた。「世界のトップはロブショットを多用する。ロブの技術の差を感じて練習しないといけないと感じた」と話し、今大会で使用する可能性はあまり高くないとしながらも、将来を見据えて早速この練習ラウンドから取り入れた。
富士桜カントリー倶楽部で開催された「フジサンケイクラシック」と並んで強い思い入れを持つ今大会。「アマの時からプロに混じってプレーしたコースですし、スタッフの方々にもお世話になった。思い入れがあるし、コースコンディションも良いので楽しみです」と気合いは十分。攻略のカギとなるホールには昨年4ラウンド中3ラウンドで池ポチャした6番パー5を挙げ、「良いショットをすれば2オンも可能なので、とにかく池には入れないように」とリベンジを誓った。
「賞金王のチャンスがある位置なので、最終日優勝争いに加われるようにしたい」今季は残り4試合。右手首痛のため出場が危ぶまれていた賞金ランキング首位の池田勇太も現時点では出場を予定している。史上最年少賞金王に向けても、思い出のコースで足踏みをする訳にはいかない。日本男子ツアー頂点へのラストスパートは富士の麓の大一番から始まる。
国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」が静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースを舞台に12日(木)に開幕する。先週、中国上海で開催された「WGC-HSBCチャンピオンズ」に出場し、昨日帰国したばかりの石川遼は移動の疲れも見せず精力的に練習ラウンド。当初はOUT9ホールの予約しか入れていなかったが、「火曜日にここまで体調が良かったのは今シーズン初めて」と体調の良さを実感するとINコースの9ホールを追加し、そのまま18ホールをこなした。
遼、納得の17位タイフィニッシュ!HSBCチャンピオンズ
この日の練習ラウンドではグリーン周りのアプローチとバンカーショットを中心にコースを確認。特に「HSBCチャンピオンズ」で同組でまわったアンソニー・キム(米国)、レティーフ・グーセン(南アフリカ)がアプローチで多用していたロブショットに多くの時間を割いていた。「世界のトップはロブショットを多用する。ロブの技術の差を感じて練習しないといけないと感じた」と話し、今大会で使用する可能性はあまり高くないとしながらも、将来を見据えて早速この練習ラウンドから取り入れた。
富士桜カントリー倶楽部で開催された「フジサンケイクラシック」と並んで強い思い入れを持つ今大会。「アマの時からプロに混じってプレーしたコースですし、スタッフの方々にもお世話になった。思い入れがあるし、コースコンディションも良いので楽しみです」と気合いは十分。攻略のカギとなるホールには昨年4ラウンド中3ラウンドで池ポチャした6番パー5を挙げ、「良いショットをすれば2オンも可能なので、とにかく池には入れないように」とリベンジを誓った。
「賞金王のチャンスがある位置なので、最終日優勝争いに加われるようにしたい」今季は残り4試合。右手首痛のため出場が危ぶまれていた賞金ランキング首位の池田勇太も現時点では出場を予定している。史上最年少賞金王に向けても、思い出のコースで足踏みをする訳にはいかない。日本男子ツアー頂点へのラストスパートは富士の麓の大一番から始まる。