<三井住友VISA太平洋マスターズ 初日>◇12日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)
静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースを舞台に開幕した、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の初日。賞金ランキングトップの池田勇太を約60万円差で追う石川遼は、この日1イーグル・1バーディ・2ボギーのラウンド。4アンダーでホールアウトし首位とは1打差4位タイと好スタートを切った。また池田も石川と同じ4アンダーでホールアウトしている。
ツアー番記者が見る石川遼とは?
INスタートの石川は出だしの10番こそパーとしたが、11番パー5で残り約240ヤードを2オンしイーグル奪取に成功。ガッツポーズも飛び出し幸先の良いスタートを切った。13番パー3でティショットを右に外しボギーを叩いたが、14番でセカンドショットを1.5メートルにつけてバーディを奪取。15番ではティショットが右のラフにつかまるがそこからチャンスにつけバーディ、さらに16番では2メートルを沈めてバーディを奪い前半を4アンダーで折り返した。
この日の最高気温は10.6度。午後になって体感温度もグッと下がってきたが石川は「寒いと思わないようにした」とプレーに集中。1打1打に神経を注ぎベストを尽くした。指先だけはさすがに冷たいと感じたが、これはカイロを2個使って克服。我慢のゴルフを展開しパーを拾い続け、6番パー5で後半最初のバーディを奪い「初日首位」が見えてくる。しかし、最終9番でティショットを右の林に打ち込んでしまいボギー。後味が悪かったが「いいスタートが切れた」と4位タイ発進に納得の表情を見せた。
ライバルの池田も好位置につけたこともあり、最終日は2人の一騎打ちの期待がかかるが「それは僕次第ですね」と石川は笑いながら答えた。「池田さんは調子がいいですから」と謙遜するものの、このコースは幼いころからテレビで見ていた憧れの大会。「ずっと優勝したいという気持ちはある」と思い入れは強い。「まだ初日が終わったところ。決勝ラウンドとは違う攻め方が必要だと思うので、明日以降も今日みたいなゴルフをしたいです」と意気込みを見せた。
静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースを舞台に開幕した、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の初日。賞金ランキングトップの池田勇太を約60万円差で追う石川遼は、この日1イーグル・1バーディ・2ボギーのラウンド。4アンダーでホールアウトし首位とは1打差4位タイと好スタートを切った。また池田も石川と同じ4アンダーでホールアウトしている。
ツアー番記者が見る石川遼とは?
INスタートの石川は出だしの10番こそパーとしたが、11番パー5で残り約240ヤードを2オンしイーグル奪取に成功。ガッツポーズも飛び出し幸先の良いスタートを切った。13番パー3でティショットを右に外しボギーを叩いたが、14番でセカンドショットを1.5メートルにつけてバーディを奪取。15番ではティショットが右のラフにつかまるがそこからチャンスにつけバーディ、さらに16番では2メートルを沈めてバーディを奪い前半を4アンダーで折り返した。
この日の最高気温は10.6度。午後になって体感温度もグッと下がってきたが石川は「寒いと思わないようにした」とプレーに集中。1打1打に神経を注ぎベストを尽くした。指先だけはさすがに冷たいと感じたが、これはカイロを2個使って克服。我慢のゴルフを展開しパーを拾い続け、6番パー5で後半最初のバーディを奪い「初日首位」が見えてくる。しかし、最終9番でティショットを右の林に打ち込んでしまいボギー。後味が悪かったが「いいスタートが切れた」と4位タイ発進に納得の表情を見せた。
ライバルの池田も好位置につけたこともあり、最終日は2人の一騎打ちの期待がかかるが「それは僕次第ですね」と石川は笑いながら答えた。「池田さんは調子がいいですから」と謙遜するものの、このコースは幼いころからテレビで見ていた憧れの大会。「ずっと優勝したいという気持ちはある」と思い入れは強い。「まだ初日が終わったところ。決勝ラウンドとは違う攻め方が必要だと思うので、明日以降も今日みたいなゴルフをしたいです」と意気込みを見せた。