<三井住友VISA太平洋マスターズ 2日目>◇13日◇太平洋クラブ 御殿場コース(7,246ヤード・パー72)
静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで開催されている、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目。4アンダー4位タイスタートの石川遼は、4バーディ・3ボギーとスコアを1つ伸ばすにとどまったものの「終始我慢していいプレーができた」と納得のラウンド。首位とは5打差となったが「最終日は優勝争いできるようにしたい」と明日から始まる決勝ラウンドの巻き返しを誓った。
「ずっと優勝したい気持ちはある」遼、1打差4位発進!
出だしの1番セカンドショットでグリーンを外しいきなりボギー叩いた石川は、2番をパーとしたあと3番パー5のセカンドでスプーンを手にし2オンを狙いにいく。だが、ボールはグリーン手前のバンカーにつかまってしまい、しかも目玉状態。攻めの姿勢が裏目に出るが、これ以上スコアを落としたくない石川は踏ん張ってみせる。クラブを鋭角に入れてそこからうまく振り抜き、残り40ヤードの距離を3メートルに。ピンチから脱出しスコアを4アンダーに戻した。5番でティショットを左の林に入れてボギーとしたが、6番パー5ですぐに取り返し、さらに7番パー3でティショットを1.5メートルにつけ首位とは3打差で後半のプレーに入った。
「終始我慢した」というプレーが象徴的だったのが後半。昨日イーグルを奪った11番のティショットを右の林へ打ち込み、そこからスプーンでスライスをかけにいったセカンドショットが今度は左の林へ。3打目も木に当たり30ヤードの距離を残したが、4打目で寄せて「5打以上叩いた感じがした」というホールをパーで切り抜けた。その後13番パー3でバーディを奪った石川は、15番ではピンぎりぎりを狙いにいったセカンドショットがバンカーにつかまりボギー。16番ではバーディチャンスを決められず、17番をパーとしたあと最終18番パー5を迎えた。
ティショットは左のバンカーにつかまったが、石川はピンまで235ヤードのセカンドショットを5番ウッドで攻める。ボールは無情にもグリーン手前の池に入ったが、打てると判断しここからウォーターショットを試みる。「薄く入って飛びすぎた」というボールはグリーン奥にこぼれるが、ここから12ヤードを2メートルに寄せてパーセーブ。「ウォーターショットは上手くいかなかったが、奥から難しいアプローチを寄せられたのが大きかった」と攻めにいった結果を喜んだ。
静岡県にある太平洋クラブ御殿場コースで開催されている、国内男子ツアー「三井住友VISA太平洋マスターズ」の2日目。4アンダー4位タイスタートの石川遼は、4バーディ・3ボギーとスコアを1つ伸ばすにとどまったものの「終始我慢していいプレーができた」と納得のラウンド。首位とは5打差となったが「最終日は優勝争いできるようにしたい」と明日から始まる決勝ラウンドの巻き返しを誓った。
「ずっと優勝したい気持ちはある」遼、1打差4位発進!
出だしの1番セカンドショットでグリーンを外しいきなりボギー叩いた石川は、2番をパーとしたあと3番パー5のセカンドでスプーンを手にし2オンを狙いにいく。だが、ボールはグリーン手前のバンカーにつかまってしまい、しかも目玉状態。攻めの姿勢が裏目に出るが、これ以上スコアを落としたくない石川は踏ん張ってみせる。クラブを鋭角に入れてそこからうまく振り抜き、残り40ヤードの距離を3メートルに。ピンチから脱出しスコアを4アンダーに戻した。5番でティショットを左の林に入れてボギーとしたが、6番パー5ですぐに取り返し、さらに7番パー3でティショットを1.5メートルにつけ首位とは3打差で後半のプレーに入った。
「終始我慢した」というプレーが象徴的だったのが後半。昨日イーグルを奪った11番のティショットを右の林へ打ち込み、そこからスプーンでスライスをかけにいったセカンドショットが今度は左の林へ。3打目も木に当たり30ヤードの距離を残したが、4打目で寄せて「5打以上叩いた感じがした」というホールをパーで切り抜けた。その後13番パー3でバーディを奪った石川は、15番ではピンぎりぎりを狙いにいったセカンドショットがバンカーにつかまりボギー。16番ではバーディチャンスを決められず、17番をパーとしたあと最終18番パー5を迎えた。
ティショットは左のバンカーにつかまったが、石川はピンまで235ヤードのセカンドショットを5番ウッドで攻める。ボールは無情にもグリーン手前の池に入ったが、打てると判断しここからウォーターショットを試みる。「薄く入って飛びすぎた」というボールはグリーン奥にこぼれるが、ここから12ヤードを2メートルに寄せてパーセーブ。「ウォーターショットは上手くいかなかったが、奥から難しいアプローチを寄せられたのが大きかった」と攻めにいった結果を喜んだ。