JGTOツアー
国内男子
ダンロップフェニックス
日程 2009年11月19日-11月22日賞金総額 ―
遼、今日も“木がらみ”トラブル連続!1アンダー20位タイ
遼、今日も“木がらみ”トラブル連続!1アンダー20位タイ
配信日時:配信日時: 2009年11月20日 08時43分
Round 2 | ||
---|---|---|
順位 | Sc | PLAYER |
1 | -7 | 前田 雄大 |
1 | -7 | 久保谷 健一 |
1 | -7 | 平塚 哲二 |
4 | -6 | エドアルド・モリナリ |
4 | -6 | 小田 龍一 |
6 | -5 | 高山 忠洋 |
7 | -4 | ロバート・カールソン |
7 | -4 | 片山 晋呉 |
7 | -4 | 小山内 護 |
10 | -3 | スティーブン・コンラン |
<ダンロップフェニックストーナメント 2日目>◇20日◇フェニックスカントリークラブ(7,010ヤード・パー71)
宮崎県にあるフェニックスカントリークラブで開催されている、国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」の2日目。初日は7番ホールで木の根元からクラブ曲げのトラブルショットを強いられた石川遼だったが、この日もホールをセパレートする松の木に悩まされるラウンドとなった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川は出だしから安定したショットを見せると、4番パー5でバーディを奪取。序盤でアンダーパーにスコアを伸ばしてこの日の猛追を予感させる。しかし、9番でティショットを大きく右に曲げ隣のホールに打ち込むと、ここからティショットの調子が狂いだす。9番はなんとかパーをセーブしたが、10番でもティショットを右に曲げると、11番パー3でのバーディ直後の12番でトラブル。ティショットは風の読みを間違えたことも手伝って、左サイドの林へ。ボールは木の真裏に止まりフォローもとれない状況で、5番ウッドでチョコンと出すのが精一杯。3打目でグリーンをとらえるもそこから3パットでダブルボギーとしてしまう。
直後の13番でバーディを取り返したものの、15番でまたもティショットを左の林に打ち込むと今度はボールが木の根の又にはまったような状況に。これを見た石川もさすがに苦笑いを浮かべるしかなかったが、「文句ばかり言っていても状況が変わるわけじゃないので、ここからどうやってパーを拾うかを考えた」と前を向くと、木の根の間にウェッジをねじ込み強引に脱出。3打目でラフからグリーンをとらえると、今度は約8メートルのパーパットを執念でねじ込んで見せた。「あそこもダボにしてもおかしくなかった。悪いなりにもフォローができてギリギリ明日につながったと思います」その後はスコアを伸ばせなかったが、大崩れすることなくトータル1アンダー20位タイとまずまずの位置で2日目を終えた。
「1日1回はあっても、2回は珍しいですよね」と2度の木がらみのトラブルを振り返った石川。「波があるゴルフになってしまって、気持ちは昨日より疲れましたね」ただでさえ難コースの上にトラブルからの対処にも頭を使い、さすがの18歳にも疲労の色も見えたが、「ゴルフの神様がいろんな状況を与えてくれているんだと思うので、これを乗り越えれば優勝争いも出来ると思います」と前向きさは失っていない。「ゴルフはどうなるかわからないですが、しっかり準備をして満足できる状態まで持っていって、良い気持ちでスタートしたいですね」厳しい状況に置かれても真摯にゴルフと向き合う18歳に神様は微笑むのか、ムービングデーのゴルフに注目だ。
宮崎県にあるフェニックスカントリークラブで開催されている、国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」の2日目。初日は7番ホールで木の根元からクラブ曲げのトラブルショットを強いられた石川遼だったが、この日もホールをセパレートする松の木に悩まされるラウンドとなった。
「石川遼1打速報」で全ストロークを振り返る
石川は出だしから安定したショットを見せると、4番パー5でバーディを奪取。序盤でアンダーパーにスコアを伸ばしてこの日の猛追を予感させる。しかし、9番でティショットを大きく右に曲げ隣のホールに打ち込むと、ここからティショットの調子が狂いだす。9番はなんとかパーをセーブしたが、10番でもティショットを右に曲げると、11番パー3でのバーディ直後の12番でトラブル。ティショットは風の読みを間違えたことも手伝って、左サイドの林へ。ボールは木の真裏に止まりフォローもとれない状況で、5番ウッドでチョコンと出すのが精一杯。3打目でグリーンをとらえるもそこから3パットでダブルボギーとしてしまう。
直後の13番でバーディを取り返したものの、15番でまたもティショットを左の林に打ち込むと今度はボールが木の根の又にはまったような状況に。これを見た石川もさすがに苦笑いを浮かべるしかなかったが、「文句ばかり言っていても状況が変わるわけじゃないので、ここからどうやってパーを拾うかを考えた」と前を向くと、木の根の間にウェッジをねじ込み強引に脱出。3打目でラフからグリーンをとらえると、今度は約8メートルのパーパットを執念でねじ込んで見せた。「あそこもダボにしてもおかしくなかった。悪いなりにもフォローができてギリギリ明日につながったと思います」その後はスコアを伸ばせなかったが、大崩れすることなくトータル1アンダー20位タイとまずまずの位置で2日目を終えた。
「1日1回はあっても、2回は珍しいですよね」と2度の木がらみのトラブルを振り返った石川。「波があるゴルフになってしまって、気持ちは昨日より疲れましたね」ただでさえ難コースの上にトラブルからの対処にも頭を使い、さすがの18歳にも疲労の色も見えたが、「ゴルフの神様がいろんな状況を与えてくれているんだと思うので、これを乗り越えれば優勝争いも出来ると思います」と前向きさは失っていない。「ゴルフはどうなるかわからないですが、しっかり準備をして満足できる状態まで持っていって、良い気持ちでスタートしたいですね」厳しい状況に置かれても真摯にゴルフと向き合う18歳に神様は微笑むのか、ムービングデーのゴルフに注目だ。
ダンロップフェニックスのニュース
- 勇太、踏ん張って46位タイ!遼に喰らいつくが満身創痍
- E・モリナリが死闘制す!チャレンジの星がタイガーらと肩を並べる
- 遼、今日もスコア伸ばせず22位タイ…池田との差は約700万円に
- <速報>E・モリナリがプレーオフを制して優勝!石川は22位タイ
- <中間速報>遼、前半を終了し1オーバーに後退