<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日>◇6日◇東京よみうりカントリークラブ(7,016ヤード・パー70)
東京よみうりカントリークラブで開催された「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。逆転賞金王には優勝が絶対条件の池田勇太だったが、首位と12打差を追う最終日は序盤連続ボギーでつまづくと、14番でのダブルボギーなどで2つスコアを落としトータル7オーバーでフィニッシュ。シーズン終盤悩まされ続けた故障で満身創痍の体を引きずって戦った最終戦を23位タイで終えた。
「俺のゴルフを見ろ!」勇太、最終日20位タイから爆発誓う
初めて出場したこの最終戦。決して満足のゴルフではなかった。しかし、ラウンドを終えて会見場にあらわれた池田の顔は穏やかだ。「良い1年だったよ。納得のゴルフが出来ないっていう悔しさはあったけど、4勝出来たしシード1年目でこれ以上ない1年だった」と「日本プロゴルフ選手権」でのツアー初優勝で始まった快進撃に満足といった様子。勝つしかない状況で迎えた最終戦は優勝争いどころか石川遼と共に最下位スタートで、結局出遅れを取り戻すことは出来ず賞金王は18歳の手に。しかし、池田に悔いはない。「遼には会って一言おめでとうと言いたい。お互い全力を出し尽くした結果なので納得してる」と最後まで戦ったライバルをたたえた。
石川遼と池田勇太。今年は石川に軍配が上がったが、年も近いこの2人のライバル関係はお互いにゴルフを続けている限り続く。このままいけば池田は来春の「マスターズ」など海外ツアーへの出場も濃厚となっており、若大将が世界の舞台へ本格デビュー果たす。「スケールの大きな池田勇太になって、日本ツアーに帰ってきますよ」ツアーを牽引する2人の戦いもそのスケールを増して第2章へと突入する。
【最終結果】
優勝:丸山茂樹(-9)※プレーオフ
2位:金庚泰(キム・キョンテー)(-9)
3位:山下和宏(-7)
4位T:近藤共弘(-6)
4位T:ブレンダン・ジョーンズ(-6)
6位:ジーブ・ミルカ・シン(-5)
7位T:谷口徹(-3)
7位T:小田孔明(-3)
7位T:武藤俊憲(-3)
東京よみうりカントリークラブで開催された「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。逆転賞金王には優勝が絶対条件の池田勇太だったが、首位と12打差を追う最終日は序盤連続ボギーでつまづくと、14番でのダブルボギーなどで2つスコアを落としトータル7オーバーでフィニッシュ。シーズン終盤悩まされ続けた故障で満身創痍の体を引きずって戦った最終戦を23位タイで終えた。
「俺のゴルフを見ろ!」勇太、最終日20位タイから爆発誓う
初めて出場したこの最終戦。決して満足のゴルフではなかった。しかし、ラウンドを終えて会見場にあらわれた池田の顔は穏やかだ。「良い1年だったよ。納得のゴルフが出来ないっていう悔しさはあったけど、4勝出来たしシード1年目でこれ以上ない1年だった」と「日本プロゴルフ選手権」でのツアー初優勝で始まった快進撃に満足といった様子。勝つしかない状況で迎えた最終戦は優勝争いどころか石川遼と共に最下位スタートで、結局出遅れを取り戻すことは出来ず賞金王は18歳の手に。しかし、池田に悔いはない。「遼には会って一言おめでとうと言いたい。お互い全力を出し尽くした結果なので納得してる」と最後まで戦ったライバルをたたえた。
石川遼と池田勇太。今年は石川に軍配が上がったが、年も近いこの2人のライバル関係はお互いにゴルフを続けている限り続く。このままいけば池田は来春の「マスターズ」など海外ツアーへの出場も濃厚となっており、若大将が世界の舞台へ本格デビュー果たす。「スケールの大きな池田勇太になって、日本ツアーに帰ってきますよ」ツアーを牽引する2人の戦いもそのスケールを増して第2章へと突入する。
【最終結果】
優勝:丸山茂樹(-9)※プレーオフ
2位:金庚泰(キム・キョンテー)(-9)
3位:山下和宏(-7)
4位T:近藤共弘(-6)
4位T:ブレンダン・ジョーンズ(-6)
6位:ジーブ・ミルカ・シン(-5)
7位T:谷口徹(-3)
7位T:小田孔明(-3)
7位T:武藤俊憲(-3)