<ゴルフ日本シリーズJTカップ 最終日>◇6日◇東京よみうりカントリークラブ(7,016ヤード・パー70)
東京よみうりカントリークラブで開催された、国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。3アンダー4位タイスタートの丸山茂樹と、単独首位でスタートした金庚泰(キム・キョンテー) (韓国)がトータル9アンダーで並んでプレーオフに突入。4ホールに及ぶ激戦を制した丸山茂樹が、国内ツアー10年ぶりとなる10勝目を挙げた。
丸山茂樹のスイング連続写真
「最後の最後で勝ててうれしい」丸山は安堵の表情で答えた。首位とは3打差でスタートし、前半で3つスコアを伸ばしてハーフターン。後続の金とは一進一退の攻防を繰り広げるが、15、16番で連続バーディを奪い「17番でもバーディを獲ったらチャンスあるかな」とスライスラインをねじ込み終盤で3連続バーディ。トータル9アンダーでホールアウトした。
「プレーオフは久しぶりなので、どうやって戦ったのか覚えてなかった」と語った丸山だったが、キャディと相談し「相手はキョンテー、しつこいだろうな」と思いながらも「(最後は)粘ったもん勝ち」と決めて大一番に臨んだ。
18番パー3で繰り返し行われたプレーオフ。予想通り金の粘りは凄まじく、1ホール目から4ホール目まですべて丸山と同じ所にティショットをつけ必死に食らいつく。3ホール目ではヒヤリとするバーディパットを金に見せつけられるが、それでもしのぎ続け決着がついた4ホール目へ。ともにグリーンを外し、パーセーブできなかった金に対し、確実にパーを拾った丸山が1999年の「ブリヂストンオープン」以来となる勝利を挙げた。
東京よみうりカントリークラブで開催された、国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」の最終日。3アンダー4位タイスタートの丸山茂樹と、単独首位でスタートした金庚泰(キム・キョンテー) (韓国)がトータル9アンダーで並んでプレーオフに突入。4ホールに及ぶ激戦を制した丸山茂樹が、国内ツアー10年ぶりとなる10勝目を挙げた。
丸山茂樹のスイング連続写真
「最後の最後で勝ててうれしい」丸山は安堵の表情で答えた。首位とは3打差でスタートし、前半で3つスコアを伸ばしてハーフターン。後続の金とは一進一退の攻防を繰り広げるが、15、16番で連続バーディを奪い「17番でもバーディを獲ったらチャンスあるかな」とスライスラインをねじ込み終盤で3連続バーディ。トータル9アンダーでホールアウトした。
「プレーオフは久しぶりなので、どうやって戦ったのか覚えてなかった」と語った丸山だったが、キャディと相談し「相手はキョンテー、しつこいだろうな」と思いながらも「(最後は)粘ったもん勝ち」と決めて大一番に臨んだ。
18番パー3で繰り返し行われたプレーオフ。予想通り金の粘りは凄まじく、1ホール目から4ホール目まですべて丸山と同じ所にティショットをつけ必死に食らいつく。3ホール目ではヒヤリとするバーディパットを金に見せつけられるが、それでもしのぎ続け決着がついた4ホール目へ。ともにグリーンを外し、パーセーブできなかった金に対し、確実にパーを拾った丸山が1999年の「ブリヂストンオープン」以来となる勝利を挙げた。