<ISPSハンダマッチプレー選手権4回戦◇6日◇鳩山カントリークラブ>
タイマン勝負で2人のユウタが対決だ。国内ツアー唯一のマッチプレー方式で争われる「ISPSハンダマッチプレー」の4回戦が行われ、同じ千葉県出身の池田勇太と木下裕太がともに勝利を挙げ、準々決勝で激突する。
【写真】この個性的なカートはいったい…!?
池田は2016年に賞金王に輝くなど、国内ツアー19勝と名実ともに日本のトッププロの一角。対して木下は、07年のプロ転向以来、下部ツアーを主戦場としており、ようやくレギュラーツアーに昇格したのが昨年。「メンタルが弱いので」との自己分析通り、09年に下部ツアーで初優勝を遂げてからは、思うような結果とはほど遠いプロ生活を送ってきた。
それが16年末のファイナルQTで18位に入り17年は17試合に出場。賞金ランキング83位とあとわずかでシードは逃したが、再びファイナルQTから勝ち上がり、今季もレギュラー転戦を続けている。ここまでの獲得賞金は約665万円。賞金シード獲得の目安は1500万から1600万円と見られ、「この試合は高額なので、これにかけていた」と、優勝賞金5200万円の本大会への意気込みはかなりのものだ。
この日は5アップで迎えた13番でチップインイーグルを決めて6&5で昨年2位のH・W・リュー(韓国)に勝利。「終わったと思って力が抜けました」と一気に緊張から解放されたが、次なる準々決勝の相手が1学年上の池田と決まり、「大先輩です。胸を借りてやります」と、ジュニア時代から追いかけてきた“憧れの人”との対戦に緊張とうれしさの入り交じった表情を見せる。
タイマン勝負で2人のユウタが対決だ。国内ツアー唯一のマッチプレー方式で争われる「ISPSハンダマッチプレー」の4回戦が行われ、同じ千葉県出身の池田勇太と木下裕太がともに勝利を挙げ、準々決勝で激突する。
【写真】この個性的なカートはいったい…!?
池田は2016年に賞金王に輝くなど、国内ツアー19勝と名実ともに日本のトッププロの一角。対して木下は、07年のプロ転向以来、下部ツアーを主戦場としており、ようやくレギュラーツアーに昇格したのが昨年。「メンタルが弱いので」との自己分析通り、09年に下部ツアーで初優勝を遂げてからは、思うような結果とはほど遠いプロ生活を送ってきた。
それが16年末のファイナルQTで18位に入り17年は17試合に出場。賞金ランキング83位とあとわずかでシードは逃したが、再びファイナルQTから勝ち上がり、今季もレギュラー転戦を続けている。ここまでの獲得賞金は約665万円。賞金シード獲得の目安は1500万から1600万円と見られ、「この試合は高額なので、これにかけていた」と、優勝賞金5200万円の本大会への意気込みはかなりのものだ。
この日は5アップで迎えた13番でチップインイーグルを決めて6&5で昨年2位のH・W・リュー(韓国)に勝利。「終わったと思って力が抜けました」と一気に緊張から解放されたが、次なる準々決勝の相手が1学年上の池田と決まり、「大先輩です。胸を借りてやります」と、ジュニア時代から追いかけてきた“憧れの人”との対戦に緊張とうれしさの入り交じった表情を見せる。