<ISPSハンダマッチプレー選手権 準々決勝◇7日◇鳩山カントリークラブ>
国内男子ツアー唯一のマッチプレー競技「ISPSハンダマッチプレー選手権」準々決勝。池田勇太、木下裕太の“ユウタ対決”は、2&1で池田が勝利。準決勝にコマを進めた。
試合後にがっちりと握手をする池田勇太と木下裕太
7番を終えて、4アップと序盤からリードを奪ったが、8番、9番では木下が意地を見せ、2つ取り返された。13番でさらに詰められるも、続く14番で再び2アップに。以後3ホールで差は縮まらず、貫録勝ちを見せたが、「(8番、9番で)相手を少しラクにさせてしまったことで、あとになって苦しんだ。自分のミスがこういう結果を引き起こしたのかな。明日以降、ミスをしないように、ということだと思います。(準決勝の今平周吾との対戦は)あまり気にしない。自分のゴルフをしっかりと組み立てて、いかにミスを少なく、チャンスにつけて決めていくかですね」と、次戦へ気を引き締めた。
同じ千葉出身で1学年下の木下に対しては「もともとポテンシャルはある。自分の中で何が足りていて、足りていないのか、を解析できればもっと活躍できる選手になれる。今回対戦できたのは嬉しいが、(彼にとって)終わりじゃなくあくまで通過点。プレッシャーを味わって、乗り越えて、次のステップをどうするか?を考えないと大きくなれないけど、見守っていきたいと思う」とエールを送った。
一方、「胸を借りてやります」と語っていた木下は「(池田は)全然本調子ではなかったと思いますが、要所要所がすごい。世界に行っている人はこういう締まったゴルフをするな、と。楽しみ半分、緊張半分だった。調子が悪いなかでも耐えていましたが、それでは勝てない」と、池田の勝負強さに脱帽。
国内男子ツアー唯一のマッチプレー競技「ISPSハンダマッチプレー選手権」準々決勝。池田勇太、木下裕太の“ユウタ対決”は、2&1で池田が勝利。準決勝にコマを進めた。
試合後にがっちりと握手をする池田勇太と木下裕太
7番を終えて、4アップと序盤からリードを奪ったが、8番、9番では木下が意地を見せ、2つ取り返された。13番でさらに詰められるも、続く14番で再び2アップに。以後3ホールで差は縮まらず、貫録勝ちを見せたが、「(8番、9番で)相手を少しラクにさせてしまったことで、あとになって苦しんだ。自分のミスがこういう結果を引き起こしたのかな。明日以降、ミスをしないように、ということだと思います。(準決勝の今平周吾との対戦は)あまり気にしない。自分のゴルフをしっかりと組み立てて、いかにミスを少なく、チャンスにつけて決めていくかですね」と、次戦へ気を引き締めた。
同じ千葉出身で1学年下の木下に対しては「もともとポテンシャルはある。自分の中で何が足りていて、足りていないのか、を解析できればもっと活躍できる選手になれる。今回対戦できたのは嬉しいが、(彼にとって)終わりじゃなくあくまで通過点。プレッシャーを味わって、乗り越えて、次のステップをどうするか?を考えないと大きくなれないけど、見守っていきたいと思う」とエールを送った。
一方、「胸を借りてやります」と語っていた木下は「(池田は)全然本調子ではなかったと思いますが、要所要所がすごい。世界に行っている人はこういう締まったゴルフをするな、と。楽しみ半分、緊張半分だった。調子が悪いなかでも耐えていましたが、それでは勝てない」と、池田の勝負強さに脱帽。