<アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ 最終日◇23日◇武蔵カントリークラブ 笹井コース(7060ヤード・パー71)>
昨年大会で優勝を果たした片岡大育は、今年は31位タイと悔しい結果に終わった。本大会での優勝をきっかけに、今年はアジアンツアーと欧州ツアーを転戦した。8月には米ツアーの出場資格を得るべく入れ替え戦に挑んだが、そこで力の差を痛感。結果を残せず、出場権獲得は果たせなかった。そのころから調子が振るわなかったというが、V字回復までもう一踏ん張りだ。
【写真】もはやおなじみ 片岡大育と伊能キャディの“逆お姫様だっこ”
去年のオフから飛距離アップを目指してスイング改造に取り組んだが、「その流れで飛距離は伸びたけど、コントロールしきれなくて。今はコントロール重視に戻そうとしている最中」。まだピタリと感覚をつかむところまではきておらず、「なんとかやりくりしながら、モジモジやってました(笑)。惜しいところまできているので、もうちょっと」と、じわじわと前進している。
今後は国内ツアーに本腰を入れていく構えだが、目標はあくまで海外に向けている。来年からは、本大会で優勝すれば海外メジャー「全英オープン」の出場権が付与される。この大会を足がかりに海外への活路を見いだした片岡としては、ぜひもう1勝したいところだ。
「まだ海外メジャーに行ったことがないので、これからはまずそこを目指していきたいです。しばらくは日本でしっかり頑張って、世界4大メジャー全部いけるように努力します!」。再び海外を目指し、まずは土台を作っていく。(文・谷口愛純)
昨年大会で優勝を果たした片岡大育は、今年は31位タイと悔しい結果に終わった。本大会での優勝をきっかけに、今年はアジアンツアーと欧州ツアーを転戦した。8月には米ツアーの出場資格を得るべく入れ替え戦に挑んだが、そこで力の差を痛感。結果を残せず、出場権獲得は果たせなかった。そのころから調子が振るわなかったというが、V字回復までもう一踏ん張りだ。
【写真】もはやおなじみ 片岡大育と伊能キャディの“逆お姫様だっこ”
去年のオフから飛距離アップを目指してスイング改造に取り組んだが、「その流れで飛距離は伸びたけど、コントロールしきれなくて。今はコントロール重視に戻そうとしている最中」。まだピタリと感覚をつかむところまではきておらず、「なんとかやりくりしながら、モジモジやってました(笑)。惜しいところまできているので、もうちょっと」と、じわじわと前進している。
今後は国内ツアーに本腰を入れていく構えだが、目標はあくまで海外に向けている。来年からは、本大会で優勝すれば海外メジャー「全英オープン」の出場権が付与される。この大会を足がかりに海外への活路を見いだした片岡としては、ぜひもう1勝したいところだ。
「まだ海外メジャーに行ったことがないので、これからはまずそこを目指していきたいです。しばらくは日本でしっかり頑張って、世界4大メジャー全部いけるように努力します!」。再び海外を目指し、まずは土台を作っていく。(文・谷口愛純)