＜トップ杯東海クラシック 事前情報◇25日◇三好カントリー倶楽部 西コース（7,330ヤード・パー72）＞

国内男子ツアーの「トップ杯東海クラシック」が27日（木）に愛知県の三好カントリー倶楽部で開幕する。シーズン終盤戦の幕開けといってもいい本大会。開幕に先立ち、予選ラウンドの組み合わせが発表された。

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昨年大会を制した小平智は、今季米国男子ツアーの「RBCヘリテイジ」で優勝。主戦場を米国に置いてきたが、シーズン終了とともに帰国、本大会に出場する。国内ツアー出場は7月の「長嶋茂雄インビテーショナル セガサミーカップ」以来。ディフェンディングチャンピオンが大会に花を添える。

その小平と同組になったのは石川遼と星野陸也。石川は国内ツアー本格復帰から1年が経過。思うような成績を残せずに苦戦しており、先週の「アジアパシフィック ダイヤモンドカップ」でも予選落ち。そろそろ結果がほしいところだ。星野は「フジサンケイクラシック」でツアー初優勝。勢いに乗る若手が実力者2人を脅かす。

ダイヤモンドカップで優勝した池田勇太にも注目。今季初勝利をアジアンツアーの強豪が集まる中で果たし、圧巻の独走劇で一気に賞金ランキングも3位に浮上した。その池田と2日間をともにするのは初優勝を遂げたばかりのタンヤゴーン・クロンパ（タイ）と現在賞金ランキング1位の今平周吾。好調の波に乗る3人のバトルにも期待したい。