<マイナビABCチャンピオンシップ 事前情報◇2日◇ABCゴルフ倶楽部(7217ヤード・パー72)>
ツアー屈指の高速グリーンで有名な国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の記者会見が1日、開催コースのABCゴルフ倶楽部で行われ、昨年覇者の小鯛竜也、コースセッティングアドバイザーの田中秀道らが出席。今年はグリーンに加えて、米ツアーをイメージできるように難易度を上げるコースに仕上げるという。
小鯛竜也 初優勝時は愛する家族とともにこの笑顔
コースセッティングを担当する田中は、1995年の今大会でツアー初優勝を遂げた歴代覇者でもあり、米ツアー参戦経験も持つ。「(選手に)高いところを目指して欲しい」と難易度を上げる。芽がしっかり詰まって12〜13フィート出せる「日本一、世界でも有数なグリーン」。350ヤード級の飛距離が出る選手でもしっかり振り抜ける広いところが多く、ホールによって攻守の切り替えが求められる戦略性のあるコースレイアウトだ。
もともとのコースに加えて「若干フェアウェイを絞ったり、例年よりラフもしっかり深め。グリーン回りを短く刈ってバンカーに落ちるようにしたり、ちょっと米ツアーをイメージできるようなセッティングにしました」。ラフはすでに100ミリを越えるところも多く、フェアウェイを外すと男子プロでもグリーンを狙うのが難しい。「選手にはより高いクオリティを出してもらいたい。ここで勝つと(海外進出など)大きな夢に向かっていけるような、自信がつくようなコースセッティングだと思います」と攻略するにはショットの精度、全体的な技術の高さが求められる舞台になる。
田中の注目選手は、「飛距離も出せて、世界にいけるポテンシャルを持っている」前年覇者の小鯛だ。昨年大会でプロ11年目にしてツアー初優勝を遂げた小鯛にとっては、「ゴルフ人生がすごく変わった」という思い出の大会だ。
ツアー屈指の高速グリーンで有名な国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の記者会見が1日、開催コースのABCゴルフ倶楽部で行われ、昨年覇者の小鯛竜也、コースセッティングアドバイザーの田中秀道らが出席。今年はグリーンに加えて、米ツアーをイメージできるように難易度を上げるコースに仕上げるという。
小鯛竜也 初優勝時は愛する家族とともにこの笑顔
コースセッティングを担当する田中は、1995年の今大会でツアー初優勝を遂げた歴代覇者でもあり、米ツアー参戦経験も持つ。「(選手に)高いところを目指して欲しい」と難易度を上げる。芽がしっかり詰まって12〜13フィート出せる「日本一、世界でも有数なグリーン」。350ヤード級の飛距離が出る選手でもしっかり振り抜ける広いところが多く、ホールによって攻守の切り替えが求められる戦略性のあるコースレイアウトだ。
もともとのコースに加えて「若干フェアウェイを絞ったり、例年よりラフもしっかり深め。グリーン回りを短く刈ってバンカーに落ちるようにしたり、ちょっと米ツアーをイメージできるようなセッティングにしました」。ラフはすでに100ミリを越えるところも多く、フェアウェイを外すと男子プロでもグリーンを狙うのが難しい。「選手にはより高いクオリティを出してもらいたい。ここで勝つと(海外進出など)大きな夢に向かっていけるような、自信がつくようなコースセッティングだと思います」と攻略するにはショットの精度、全体的な技術の高さが求められる舞台になる。
田中の注目選手は、「飛距離も出せて、世界にいけるポテンシャルを持っている」前年覇者の小鯛だ。昨年大会でプロ11年目にしてツアー初優勝を遂げた小鯛にとっては、「ゴルフ人生がすごく変わった」という思い出の大会だ。