<アジア・パシフィックアマチュア選手権 事前情報◇2日◇セントーサGC ニュータンジョンコース(6847ヤード・パー70)>
2年連続で「アジア・パシフィックアマチュア選手権」に出場する丸山奨王(カリフォルニア大1年)。昨年大会は19位タイに終わったが、初日に2位タイ発進を決めるなど本大会との相性も悪くない。
今年のセガサミーカップでは父・丸山茂樹とツーショット
この日は、同じく米国の大学に通う大西魁斗(南カリフォルニア大2年)、呉司聡(イーストテネシー州立大3年)と和やかに練習ラウンド。30度超えの暑さをものともせず、楽しげに1日を終えたかと思ったが…。
ホールアウト後には、ぐったりとうなだれる姿が。「キャディバッグのニオイが…!」。この日は大会側で用意された海外のキャディが担いでくれたが、どうやら汗のニオイがちょっと気になった様子。数歩歩くだけでも汗がしたたるこの暑さでは仕方がない。「どうしよう!」と膝をつく姿とは裏腹に、大西、呉とにおいを確認しながら楽しそうな雰囲気。優勝者に送られる海外メジャー「マスターズ」と「全英オープン」への切符がかかった大一番を前にも、ほどよくリラックスできているようだ。
しかし、当然狙うのは優勝と、海外メジャーへのチケット。8月の「全米アマチュア選手権」では、丸山と同じ大学に通うデボン・ブリング(米国)が2位に入ってマスターズへの出場権を獲得したばかりだ。「チームメイトがマスターズに出られるので、ぼくも一緒に出られたらいいなと思います」。優勝すれば、父・丸山茂樹と日本ゴルフ界初・親子二代でのマスターズ&全英オープンへの出場。抜くところはぬきつつ、気を引き締めて戦いに挑む。
2年連続で「アジア・パシフィックアマチュア選手権」に出場する丸山奨王(カリフォルニア大1年)。昨年大会は19位タイに終わったが、初日に2位タイ発進を決めるなど本大会との相性も悪くない。
今年のセガサミーカップでは父・丸山茂樹とツーショット
この日は、同じく米国の大学に通う大西魁斗(南カリフォルニア大2年)、呉司聡(イーストテネシー州立大3年)と和やかに練習ラウンド。30度超えの暑さをものともせず、楽しげに1日を終えたかと思ったが…。
ホールアウト後には、ぐったりとうなだれる姿が。「キャディバッグのニオイが…!」。この日は大会側で用意された海外のキャディが担いでくれたが、どうやら汗のニオイがちょっと気になった様子。数歩歩くだけでも汗がしたたるこの暑さでは仕方がない。「どうしよう!」と膝をつく姿とは裏腹に、大西、呉とにおいを確認しながら楽しそうな雰囲気。優勝者に送られる海外メジャー「マスターズ」と「全英オープン」への切符がかかった大一番を前にも、ほどよくリラックスできているようだ。
しかし、当然狙うのは優勝と、海外メジャーへのチケット。8月の「全米アマチュア選手権」では、丸山と同じ大学に通うデボン・ブリング(米国)が2位に入ってマスターズへの出場権を獲得したばかりだ。「チームメイトがマスターズに出られるので、ぼくも一緒に出られたらいいなと思います」。優勝すれば、父・丸山茂樹と日本ゴルフ界初・親子二代でのマスターズ&全英オープンへの出場。抜くところはぬきつつ、気を引き締めて戦いに挑む。