<日本オープン 事前情報◇10日◇横浜カントリークラブ(7,257ヤード・パー71)>
「この大会で優勝できるチャンスがあったのに、自分のミスで負けてしまった」。昨年1打差で優勝を逃した悔しさを、今でも忘れられない。先週の「アジア・パシフィックアマチュア選手権」で優勝を挙げた金谷拓実(東北福祉大2年)が、昨年のリベンジを果たすべく「日本オープン」に挑む。
【関連動画】アジアアマを制した金谷拓実のスイング
昨年大会では、14年の覇者・池田勇太を相手に接戦の優勝争いを繰り広げたが、終盤でチャンスにつけるもパットが決まらずに1打差で競り負けた。「去年悔しい思いをしたので、冬にしっかりトレーニングを積むことができました。そのおかげでアジアアマも優勝できたと思います」。それから10ヤードの飛距離アップや、ショートゲームの強化などに取り組んで、苦い思い出を糧に成長した姿で戻ってきた。
アジアアマでの優勝は、2010年から大会連覇した松山英樹に次ぐ日本勢2人目の快挙。堂々の優勝をひっさげてリベンジに挑む。「自分のベストを尽くしてプレーすれば、結果はついてくる。アジアアマで気持ちをコントロールする大切さを学べましたし、それを生かしてプレーしたい」。自分を大きく成長させてくれた大会で、今年こそ優勝をつかみたい。(文・谷口愛純)
「この大会で優勝できるチャンスがあったのに、自分のミスで負けてしまった」。昨年1打差で優勝を逃した悔しさを、今でも忘れられない。先週の「アジア・パシフィックアマチュア選手権」で優勝を挙げた金谷拓実(東北福祉大2年)が、昨年のリベンジを果たすべく「日本オープン」に挑む。
【関連動画】アジアアマを制した金谷拓実のスイング
昨年大会では、14年の覇者・池田勇太を相手に接戦の優勝争いを繰り広げたが、終盤でチャンスにつけるもパットが決まらずに1打差で競り負けた。「去年悔しい思いをしたので、冬にしっかりトレーニングを積むことができました。そのおかげでアジアアマも優勝できたと思います」。それから10ヤードの飛距離アップや、ショートゲームの強化などに取り組んで、苦い思い出を糧に成長した姿で戻ってきた。
アジアアマでの優勝は、2010年から大会連覇した松山英樹に次ぐ日本勢2人目の快挙。堂々の優勝をひっさげてリベンジに挑む。「自分のベストを尽くしてプレーすれば、結果はついてくる。アジアアマで気持ちをコントロールする大切さを学べましたし、それを生かしてプレーしたい」。自分を大きく成長させてくれた大会で、今年こそ優勝をつかみたい。(文・谷口愛純)