<日本オープンゴルフ選手権競技 初日◇11日◇横浜カントリークラブ(7,257ヤード・パー71)>
2年ぶりに「日本オープン」に姿を現した米ツアー13勝のアダム・スコット(オーストラリア)。ティショットを打つたびに拍手、ロングパットを次々に沈めては歓声を浴び、ギャラリーの視線を一身に集めての18ホールとなった。
【連続写真】「Mr.オーソドックス」アダム・スコットの最新スイング
同組の星野陸也、中島啓太(代々木高3年)がティショットでドライバーや3Wを使うなか、アイアンで2人の飛距離を上回るなど、海外メジャー覇者のレベルの違いを見せつけた。前半でスコアを3つ伸ばすと、10番・パー4で約8mを沈めて後半をバーディでスタート。
17番ではグリーンのきつい傾斜に苦戦してボギーを打ったが、4アンダー・11位タイで終了。「全体的には満足なラウンド。いいスタートがきれた」と、前回出場した16年大会は75位タイ発進で予選落ちしたが、今年は上々の出だしとなった。「明日は(トータル)10アンダーを狙えると思う。リードしている選手にどんどん追いついて、追い越せるよう、週末に向けて進んでいきたい」と優勝への意気込みも十分だ。
スコットといえば、日本の衣類製造小売の大手・ユニクロとウェア契約を結んでいる。「これは、テニスのロジャー・フェデラーの着用モデルなんだ」と、この日に着用していたのは、同社と契約を結ぶテニスプレーヤーで、通算98個のシングルスタイトル獲得者ロジャー・フェデラー(スイス)が今年の「全米オープンテニス」で着用したモデルだ。ちなみに、首の後ろにはスコット仕様で「as」のマーク入り。テニス界のヒーロー着用ウェアにあやかって、このまま日本タイトルに向けて突っ走る。(文・谷口愛純)
2年ぶりに「日本オープン」に姿を現した米ツアー13勝のアダム・スコット(オーストラリア)。ティショットを打つたびに拍手、ロングパットを次々に沈めては歓声を浴び、ギャラリーの視線を一身に集めての18ホールとなった。
【連続写真】「Mr.オーソドックス」アダム・スコットの最新スイング
同組の星野陸也、中島啓太(代々木高3年)がティショットでドライバーや3Wを使うなか、アイアンで2人の飛距離を上回るなど、海外メジャー覇者のレベルの違いを見せつけた。前半でスコアを3つ伸ばすと、10番・パー4で約8mを沈めて後半をバーディでスタート。
17番ではグリーンのきつい傾斜に苦戦してボギーを打ったが、4アンダー・11位タイで終了。「全体的には満足なラウンド。いいスタートがきれた」と、前回出場した16年大会は75位タイ発進で予選落ちしたが、今年は上々の出だしとなった。「明日は(トータル)10アンダーを狙えると思う。リードしている選手にどんどん追いついて、追い越せるよう、週末に向けて進んでいきたい」と優勝への意気込みも十分だ。
スコットといえば、日本の衣類製造小売の大手・ユニクロとウェア契約を結んでいる。「これは、テニスのロジャー・フェデラーの着用モデルなんだ」と、この日に着用していたのは、同社と契約を結ぶテニスプレーヤーで、通算98個のシングルスタイトル獲得者ロジャー・フェデラー(スイス)が今年の「全米オープンテニス」で着用したモデルだ。ちなみに、首の後ろにはスコット仕様で「as」のマーク入り。テニス界のヒーロー着用ウェアにあやかって、このまま日本タイトルに向けて突っ走る。(文・谷口愛純)