<日本オープン 最終日◇14日◇横浜カントリークラブ(7,257ヤード・パー71)>
初日を「64」で飛び出した藤田寛之だったが、残り3日間は「71」のイーブンパーを並べるゴルフ。結局優勝した稲森佑貴に7打の差をつけられた。それでも今季ベストの5位タイフィニッシュ。前戦の「トップ杯東海クラシック」の8位タイに続き、2戦連続のトップ10に終わった。
【写真】日本一をかけたアツい戦いを写真でプレーバック
出だしでバーディを奪う好スタート。2番をボギーとしながらも粘りを見せて8番、9番を連続バーディ。稲森を追撃するかに見えたが、13番からまさかの3連ボギー。17番で1つ取り返したが、4年ぶりの優勝には手が届かなかった。
それでも充実感が藤田の顔を覆う。「万全なゴルフではないし、思い通りに行かないジレンマもありますが、ここまできたのは進歩、回復があったと思います」と、不振に陥っていたここ数年のスランプからは脱しつつある。
師匠の芹澤信雄の教えを受けながら、49歳の大ベテランはカムバックを目指してきたが、「自分らしい動きを取り戻しつつあるのかなと思います」と、復調に確かな手応えを感じた。「芹澤さんからいわれるのは、『そのままの自分でいいんだよ』ということなので、もう一回自分を取り戻せるかどうかなのでしょうね」。
初日を「64」で飛び出した藤田寛之だったが、残り3日間は「71」のイーブンパーを並べるゴルフ。結局優勝した稲森佑貴に7打の差をつけられた。それでも今季ベストの5位タイフィニッシュ。前戦の「トップ杯東海クラシック」の8位タイに続き、2戦連続のトップ10に終わった。
【写真】日本一をかけたアツい戦いを写真でプレーバック
出だしでバーディを奪う好スタート。2番をボギーとしながらも粘りを見せて8番、9番を連続バーディ。稲森を追撃するかに見えたが、13番からまさかの3連ボギー。17番で1つ取り返したが、4年ぶりの優勝には手が届かなかった。
それでも充実感が藤田の顔を覆う。「万全なゴルフではないし、思い通りに行かないジレンマもありますが、ここまできたのは進歩、回復があったと思います」と、不振に陥っていたここ数年のスランプからは脱しつつある。
師匠の芹澤信雄の教えを受けながら、49歳の大ベテランはカムバックを目指してきたが、「自分らしい動きを取り戻しつつあるのかなと思います」と、復調に確かな手応えを感じた。「芹澤さんからいわれるのは、『そのままの自分でいいんだよ』ということなので、もう一回自分を取り戻せるかどうかなのでしょうね」。