<ブリヂストンオープン 最終日◇21日◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(7119ヤード・パー71)>
最後は優勝争いに食い込めず、今季初Vを挙げた今平周吾とは5打差のトータル11アンダー・4位タイに終わった石川遼。「15番からかみ合わなくなってしまった」と、終盤のチャージを果たすことなく終えた最終日を悔やんだ。
【写真】“美人キャディ”と話題 今平周吾は婚約者の菜々恵さんと笑顔
4番でバーディが先行したが、その後はチャンスについたバーディパットを決めきることができなかった。9番パー5ではビッグドライブを生かしたバーディを奪って見せ、後半11番でもバーディを奪取したが、そこからは追い上げに転じるどころか、ピンチの連続。「14、15、16番と風を読み間違えた」と、もったいない展開を振り返る。
そうはいっても、先週から続く内容の好調さには充実感がにじむ。6月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」の3位タイ以来、約4カ月ぶりのトップ5に、「2週続けてショットがいい内容でやれているのは、久しくなかった。1歩ずつだと思いますが、数字とかはついてきているかなと思います」と、次週以降に期待を寄せる。
その次週は、プロ転向後最初の優勝を果たした「マイナビABCチャンピオンシップ」。ツアー屈指の高速グリーンが売りの同大会に向けては、今週の高速グリーンの経験が生きるはず。「今の自分のゴルフでマネジメントしてきたい」と、自身を深めた「日本オープン」からの2週間。そろそろ、復活優勝が訪れてもおかしくない気配が漂ってきた。(文・高桑均)
最後は優勝争いに食い込めず、今季初Vを挙げた今平周吾とは5打差のトータル11アンダー・4位タイに終わった石川遼。「15番からかみ合わなくなってしまった」と、終盤のチャージを果たすことなく終えた最終日を悔やんだ。
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4番でバーディが先行したが、その後はチャンスについたバーディパットを決めきることができなかった。9番パー5ではビッグドライブを生かしたバーディを奪って見せ、後半11番でもバーディを奪取したが、そこからは追い上げに転じるどころか、ピンチの連続。「14、15、16番と風を読み間違えた」と、もったいない展開を振り返る。
そうはいっても、先週から続く内容の好調さには充実感がにじむ。6月の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」の3位タイ以来、約4カ月ぶりのトップ5に、「2週続けてショットがいい内容でやれているのは、久しくなかった。1歩ずつだと思いますが、数字とかはついてきているかなと思います」と、次週以降に期待を寄せる。
その次週は、プロ転向後最初の優勝を果たした「マイナビABCチャンピオンシップ」。ツアー屈指の高速グリーンが売りの同大会に向けては、今週の高速グリーンの経験が生きるはず。「今の自分のゴルフでマネジメントしてきたい」と、自身を深めた「日本オープン」からの2週間。そろそろ、復活優勝が訪れてもおかしくない気配が漂ってきた。(文・高桑均)