「低い球を打ちやすい」という理由で、ずっとオープンスタンスだった小木曽だが、最近は左にボールが出てしまう悩みを抱えていた。川村の目にはこれが、“極端な”オープンスタンスに見えたようで改善が促された。すると悩みの種が解消。「最近ではパターもクローズで打っています」と、新たな構えに手ごたえを感じている。
今季は「関西オープン」で8位タイに入るなど、序盤から出場4戦連続予選通過を果たし賞金を積み重ねた。しかし、「ミズノオープン」からは逆に4戦連続で決勝ラウンドに進めないという苦しい時期に突入した。さらに決勝ラウンドに進んでも「週末が良くない…」と上位フィニッシュには至らず、ここまでの賞金ランクは約805万円の78位。現時点では賞金シード圏外となっている。
「ツアーでやっている以上はシードを獲らないと意味がない。ここからすごく大事になってくる」と小木曽は今後をにらむ。今季はQT27位の資格でツアー前半戦に出場も、10月の「フォールシャッフル(リランキング)」で上位に入れず、今後の出場試合は限られる立場だ。自身初のトップで初日のラウンドを終えた今大会で、一気に“崖っぷち”からの脱出を狙う。(文・間宮輝憲)
今季は「関西オープン」で8位タイに入るなど、序盤から出場4戦連続予選通過を果たし賞金を積み重ねた。しかし、「ミズノオープン」からは逆に4戦連続で決勝ラウンドに進めないという苦しい時期に突入した。さらに決勝ラウンドに進んでも「週末が良くない…」と上位フィニッシュには至らず、ここまでの賞金ランクは約805万円の78位。現時点では賞金シード圏外となっている。
「ツアーでやっている以上はシードを獲らないと意味がない。ここからすごく大事になってくる」と小木曽は今後をにらむ。今季はQT27位の資格でツアー前半戦に出場も、10月の「フォールシャッフル(リランキング)」で上位に入れず、今後の出場試合は限られる立場だ。自身初のトップで初日のラウンドを終えた今大会で、一気に“崖っぷち”からの脱出を狙う。(文・間宮輝憲)