<マイナビABCチャンピオンシップ 2日目◇26日◇ABCゴルフ倶楽部・兵庫県(7217ヤード・パー72)>
空き週を利用し男子ツアーの観戦に訪れている香妻琴乃。今大会の予選ラウンドは、弟の陣一朗、そして小中学校時代の同級生・出水田大二郎が同組でプレーしており、その組に18ホールついて両者に声援を送った。
【写真】香妻琴乃・陣一朗、出水田大二郎の貴重な3ショット
この日はギャラリーとしてコースを回った香妻は、その感想を問われると「心配が大きかったです。ずっと集中して見ちゃいました」と、“身内”として見守る気持ちが先に出た様子。特に弟については「ショットがあまり良くないのかなという気持ちで見ていました」と、姉らしくハラハラしながらプレーを見届けたと話した。
しかし、そんな心配はどこ吹く風。陣一朗は6バーディ・1ボギーでトータル5アンダーの10位タイと大きく順位を上げた。さらに、前日2オーバー・67位タイと予選通過圏外にいた出水田も、5バーディ・2バーディと巻き返し、トータル1アンダー・36位タイで決勝ラウンドに進んだ。「予選落ちしていたら二度と来ていませんでした」という琴乃の不安を吹き飛ばす、2人そろってのナイスラウンドとなった。
「パットがよく入ってくれた」とこの日のラウンドを振り返った陣一朗は、現在男子ツアーの平均パット1位(1.7210回)を誇り、「今はグリーン上に不安はない」と語るパット巧者だ。「マンシングウェアレディース東海クラシック」でのツアー初優勝後、再びパットに悩みを抱えている姉にとっては、弟はもちろん、男子ツアーでのプレーを目の当たりにしたことで、「男子のパッティングのリズムが勉強になりました」と、大きな収穫も手にする一日となった。
空き週を利用し男子ツアーの観戦に訪れている香妻琴乃。今大会の予選ラウンドは、弟の陣一朗、そして小中学校時代の同級生・出水田大二郎が同組でプレーしており、その組に18ホールついて両者に声援を送った。
【写真】香妻琴乃・陣一朗、出水田大二郎の貴重な3ショット
この日はギャラリーとしてコースを回った香妻は、その感想を問われると「心配が大きかったです。ずっと集中して見ちゃいました」と、“身内”として見守る気持ちが先に出た様子。特に弟については「ショットがあまり良くないのかなという気持ちで見ていました」と、姉らしくハラハラしながらプレーを見届けたと話した。
しかし、そんな心配はどこ吹く風。陣一朗は6バーディ・1ボギーでトータル5アンダーの10位タイと大きく順位を上げた。さらに、前日2オーバー・67位タイと予選通過圏外にいた出水田も、5バーディ・2バーディと巻き返し、トータル1アンダー・36位タイで決勝ラウンドに進んだ。「予選落ちしていたら二度と来ていませんでした」という琴乃の不安を吹き飛ばす、2人そろってのナイスラウンドとなった。
「パットがよく入ってくれた」とこの日のラウンドを振り返った陣一朗は、現在男子ツアーの平均パット1位(1.7210回)を誇り、「今はグリーン上に不安はない」と語るパット巧者だ。「マンシングウェアレディース東海クラシック」でのツアー初優勝後、再びパットに悩みを抱えている姉にとっては、弟はもちろん、男子ツアーでのプレーを目の当たりにしたことで、「男子のパッティングのリズムが勉強になりました」と、大きな収穫も手にする一日となった。