<マイナビABCチャンピオンシップ 3日目◇27日◇ABCゴルフ倶楽部・兵庫県(7217ヤード・パー72)>
トータル2アンダー・28位タイで決勝ラウンドに進んだ石川遼だが、この日は苦しい一日となった。1バーディ・6ボギーの「77」でトータル3オーバーとスコアを落とした。
【写真】石川遼は愛の詰まった“つるつる”グリップ
この日は「ショットが乱れた。内容もよくなかった」という言葉通り、序盤からセカンドショット以降でラフからのプレーを強いられる場面が目立つラウンドに。最終18番では「風の読み違い。越えるかなと思ったけど番手を間違った」と、4番アイアンで放った残り195ヤードのセカンドショットが、グリーン前に大きく広がる池の餌食(えじき)となった。10年前にウォーターショットを決め優勝を勝ち取った思い出深いホールで、痛恨のミスを喫した。
「1日2つずつくらい、アプローチを寄せられない場所など、打ちたくない場所に打つミスが出て、それがボギーになっている。修正するところを修正し、明日頑張って来週につなげていきたい」。トップは2桁アンダーで推移しているだけに、次戦以降での優勝争いをにらんだ。(文・間宮輝憲)
トータル2アンダー・28位タイで決勝ラウンドに進んだ石川遼だが、この日は苦しい一日となった。1バーディ・6ボギーの「77」でトータル3オーバーとスコアを落とした。
【写真】石川遼は愛の詰まった“つるつる”グリップ
この日は「ショットが乱れた。内容もよくなかった」という言葉通り、序盤からセカンドショット以降でラフからのプレーを強いられる場面が目立つラウンドに。最終18番では「風の読み違い。越えるかなと思ったけど番手を間違った」と、4番アイアンで放った残り195ヤードのセカンドショットが、グリーン前に大きく広がる池の餌食(えじき)となった。10年前にウォーターショットを決め優勝を勝ち取った思い出深いホールで、痛恨のミスを喫した。
「1日2つずつくらい、アプローチを寄せられない場所など、打ちたくない場所に打つミスが出て、それがボギーになっている。修正するところを修正し、明日頑張って来週につなげていきたい」。トップは2桁アンダーで推移しているだけに、次戦以降での優勝争いをにらんだ。(文・間宮輝憲)