<マイナビABCチャンピオンシップ 最終日◇28日◇ABCゴルフ倶楽部・兵庫県(7217ヤード・パー72)>
手嶋多一が23年連続賞金シード継続に一歩前進した。今季の自身最高に並ぶ15位タイ(トータル6アンダー)で大会を終え、賞金243万円を獲得。通算約852万円として、賞金ランク80位に浮上した。
【写真】体を折り曲げ、全身で勝利をかみしめる木下裕太…!
今月16日に50歳を迎えた手嶋。「3、4日目になると疲れてしまって、尻すぼみになる」と体力面の低下が、成績にも表れてしまう年になった。それに伴い集中力を欠くラウンドが続いていたが、この日は2オンに成功した15番・パー5で、8mを沈めイーグルをマークするなど、3つスコアを伸ばした。
現役最長の22年連続シードを継続中だが「今年で終わりです(笑)」と冗談も口にする。「ずっと続くわけではないけど、(日本シリーズJTカップを除く)残り4試合で上を目指して頑張りますよ」と65位以内を視野に。2014年の「日本プロ選手権」の優勝で手にした5年シードは来年まで。そこで賞金シードが獲得できなかった場合でも、生涯獲得賞金25位以内の資格でもう1年出場権を獲得できる見込みだが、やはり賞金シードを獲り続けるということに手嶋は意味を感じている。
今週から23年間使い続けた『WORLD MASTER WM-III』の4番ウッドを再びバッグに入れた。「フジサンケイクラシック」でミズノの新たな5番ウッドを投入したが、「あのクラブでシードを獲ってきたから、抜くとバチがあたるかなと思って」と、長年戦った相棒を“呼び戻した”。「これからは2本体制でいきますよ」と、自身の調子に合わせて使い分けていく。
手嶋多一が23年連続賞金シード継続に一歩前進した。今季の自身最高に並ぶ15位タイ(トータル6アンダー)で大会を終え、賞金243万円を獲得。通算約852万円として、賞金ランク80位に浮上した。
【写真】体を折り曲げ、全身で勝利をかみしめる木下裕太…!
今月16日に50歳を迎えた手嶋。「3、4日目になると疲れてしまって、尻すぼみになる」と体力面の低下が、成績にも表れてしまう年になった。それに伴い集中力を欠くラウンドが続いていたが、この日は2オンに成功した15番・パー5で、8mを沈めイーグルをマークするなど、3つスコアを伸ばした。
現役最長の22年連続シードを継続中だが「今年で終わりです(笑)」と冗談も口にする。「ずっと続くわけではないけど、(日本シリーズJTカップを除く)残り4試合で上を目指して頑張りますよ」と65位以内を視野に。2014年の「日本プロ選手権」の優勝で手にした5年シードは来年まで。そこで賞金シードが獲得できなかった場合でも、生涯獲得賞金25位以内の資格でもう1年出場権を獲得できる見込みだが、やはり賞金シードを獲り続けるということに手嶋は意味を感じている。
今週から23年間使い続けた『WORLD MASTER WM-III』の4番ウッドを再びバッグに入れた。「フジサンケイクラシック」でミズノの新たな5番ウッドを投入したが、「あのクラブでシードを獲ってきたから、抜くとバチがあたるかなと思って」と、長年戦った相棒を“呼び戻した”。「これからは2本体制でいきますよ」と、自身の調子に合わせて使い分けていく。