<HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 初日◇1日◇PGMゴルフリゾート沖縄(7,270ヤード・パー72)>
国内復帰から1年。徐々に調子を上げてきた石川遼だが、沖縄の難関コースに対応しきれなかった。
今日も“虎さん”は元気な様子でプレー【大会フォト】
序盤までショットは好調だった。スタートの1番、2番でティショットをフェアウェイにおいてパー。4番パー3では1オン1パットのバーディを奪うと、続く5番パー4もフェアウェイキープして連続バーディ。しかし、この後から徐々に崩れ出す。6番から連続ボギーでイーブンに引き戻される。ここは直後の8番で再びバーディを奪い、なんとか1アンダーで後半に向かった。
ところが、10番パー4でティショットを右のバンカーに入れ、3オン2パットのボギーを喫すると、続く11番パー4ではティショットを左のOBに入れるなどして「+3」。2試合前の「ブリヂストンオープン」で4位タイに入るなど結果が出始めていたが、「ショットがちょっと良くないと、風があったり両サイドがOBだとこういう結果になる」と、まだ調子の上下は拭いきれない。
「ショットの調子がよくなかったので、スコアは作りにくい内容だった」と、4オーバー・90位タイ発進と出遅れた。手応えとともに結果も出てきているだけに、今後何かを変えるということは考えていない。「結果にはそこまでこだわらず、ミスの内容を振り返って、明日につなげていきたい」と、調子の振れ幅を抑えていくことが先決だ。昨年は予選2日間でOBを打つなどして予選落ち。明日は少しでも巻き返して、昨年から前進した手応えを確かなものにしたい。(文・谷口愛純)
国内復帰から1年。徐々に調子を上げてきた石川遼だが、沖縄の難関コースに対応しきれなかった。
今日も“虎さん”は元気な様子でプレー【大会フォト】
序盤までショットは好調だった。スタートの1番、2番でティショットをフェアウェイにおいてパー。4番パー3では1オン1パットのバーディを奪うと、続く5番パー4もフェアウェイキープして連続バーディ。しかし、この後から徐々に崩れ出す。6番から連続ボギーでイーブンに引き戻される。ここは直後の8番で再びバーディを奪い、なんとか1アンダーで後半に向かった。
ところが、10番パー4でティショットを右のバンカーに入れ、3オン2パットのボギーを喫すると、続く11番パー4ではティショットを左のOBに入れるなどして「+3」。2試合前の「ブリヂストンオープン」で4位タイに入るなど結果が出始めていたが、「ショットがちょっと良くないと、風があったり両サイドがOBだとこういう結果になる」と、まだ調子の上下は拭いきれない。
「ショットの調子がよくなかったので、スコアは作りにくい内容だった」と、4オーバー・90位タイ発進と出遅れた。手応えとともに結果も出てきているだけに、今後何かを変えるということは考えていない。「結果にはそこまでこだわらず、ミスの内容を振り返って、明日につなげていきたい」と、調子の振れ幅を抑えていくことが先決だ。昨年は予選2日間でOBを打つなどして予選落ち。明日は少しでも巻き返して、昨年から前進した手応えを確かなものにしたい。(文・谷口愛純)